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前世の報い?

また、虫のお話。虫嫌いの方、ごめんなさいね。

ツバキやサザンカなどにつくのが、「チャドクガ」。小さいわりに体毛の毒性が強い。うちの家族が越してくる前、しばらく空き家になっていたわが家は、住人がいないあいだにすっかり虫のサンクチュアリとなっていたらしく、リフォームをおねがいした大工さんたちが、みんなこのチャドクガにやられて、全身ジンマシンのようになったり、熱を出したり、入院したりしたことがある。

虫にもアヒムサーしたいけれど、このチャドクガが発生してしまうと、木に近づかなくても、毒毛が飛んでいるので、庭に出ることも、洗濯物を干すことも、猫を庭で遊ばせることも、できなくなるので、やむをえずチャドクガ退治をしている。

化学殺虫剤を使わないわが家では、毛虫退治はもっぱら、「卵の状態のうちにとりのぞく!」のが、原則。葉っぱの裏側をよーく見てみると、直径数ミリから1センチくらいの、うす黄色で、ちょっとグチャッとしたような円形の固まりがあるので、それを葉っぱごと切って、燃やしてしまう。これは、素手でも安全にできるし、庭木をめでるついでに、葉っぱの裏側も、ちょっと巡回観察して、みつけたらすかさず、とりのぞくのは、そんなにたいへんな作業ではない。

ときどき忘れてしまって、毛虫が生まれていると、アマガッパを着て、手にはゴム手袋で全身保護をして、枝ごと切り、燃やしてしまう。小さいうちは、集団で固まっているので、かえって見つけやすい。毛虫の固まりというのは、見た目にかなり不気味だけれど・・・。毛虫が死んだあとも毒毛が残っていると、それでやられてしまうので、きちんと燃やすのは、とても大事。チャドクガといえども、ひとつの生命なので、チリチリと葉っぱと一緒に燃えるのを見ていると、ちょっとかわいそうでもあるけれど、「これらはきっと前世で、かなりアコギなことをして、今、こんな目にあっているのだ」と、無理やりな理屈をつけて作業している。

毛虫退治に、化学殺虫剤をスプレーするのは、あまり効果的ではない。毛が液体をはじきかえしてしまうし、世代交代が早い虫は、免疫ができてしまうのが予測以上に早く、すぐに殺虫剤が効かなくなってしまう。何回、殺虫剤をまいても、大発生してしまうことがあるのはこのせいだ。また、カマキリ、テントウムシ、クモなど、益虫と呼ばれる、ほかの虫を食べて生きている虫を殺してしまうので、天敵のいなくなった害虫軍団がかえって増えてしまうことがある。しかも空気や地下水や土を汚染するので、いいことがひとつもない。(by Hakuru)
by kisan35 | 2004-11-15 14:33 | エコロジー住

アースキーパーのつぶやき


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