癒されないリゾート
2004年 10月 07日
沖縄の海が好きだ。ダイビングを通じて、恐怖への執着を手放して、自分をあけわたすこと、どんなときにもリラックスして呼吸を忘れないこと、そして、海や空や太陽との一体感がもたらす深い感動を、教えてくれたのは、沖縄の海だ。
そんな沖縄の美ら海が、なくなろうとしている。
●石垣島の白保では・・・
石垣島の白保のサンゴ礁の海では、空港建設の話が、まいもどってきて、多くの人たちが反対している。空港が建設されてしまうと、世界的にもあまり類のないほど美しいサンゴの海はなくなってしまう。
空港を建設しても大丈夫だという建設推進派の話はあてにならない。付近には、絶滅寸前の野生コウモリの洞窟があり、空港建設の際には、下水管のような人工の洞窟を作って、コウモリにおひっこしをしてもらうという、笑い話のような話をまじめに論議しているくらい、自然の生態系に対する感性が鈍いのだから。
現状を多くの人に知ってもらうために、10月11日(月・祝)1:30PMから文京区民センターで、セミナーが開かれる。くわしくは、下のHPをごらん下さい。
http://www8.cds.ne.jp/~nature/shirahonokai/indexj.html
●沖縄本島の辺野古では・・・
沖縄本島の辺野古では、サンゴ礁とじゅごんで知られている海を埋め立てて、アメリカ海兵隊の海上基地の建設計画があり、こちらも、多くの人々が反対して、現在も座り込みが続いている。辺野古には、すでに米軍基地、キャンプ・シュワブがあり、ここから出撃した米軍が、イラクのファルージャを攻撃して、多数の住民を殺傷したそうだ。
沖縄のサンゴの海は、いつ世界遺産に登録されてもおかしくないほどだと、世界の専門家は口をそろえていっているらしい。でも、世界遺産になれないのは、米軍基地が、かなりの土地を占めているからなのだという。
辺野古で反対運動をしている方が、現在、駐留している米軍の上層部の人が、「私の駐留中は、ここを開発しないで欲しい。私は、この美しい海で遊ぶのが、大好きなのだ。」といっていた、という話をしてくれたことがある。
くわしくは下のHPをごらん下さい。
http://sea-dugong.org/
●西表島では・・・
西表島では、最近まで宿泊施設といえば、民宿・ペンションしかなかったのが、ユニマット経営の大規模リゾート「ニラカナイ」が建てられてから、周辺がかなり汚染され、海亀の産卵で知られた浜の生態系が、かわってしまった。また、夜のホテルのライトアップによって、光を嫌う海亀が、よりつかなくなっているらしい。自然に対しての配慮がまったく感じられないこんなリゾートでは、いやされないので、西表島に行くことがあっても、泊まりたくないなと思ってしまう。
くわしくは下のHPをごらん下さい。
http://www.janjan.jp/left-list/iriomotegima.php
沖縄の海だけではない。ハワイでは、マウナケアで、聖地といわれる山が、米軍の軍事演習によって、山の形が変わるほど、ボコボコにされてしまったらしいし、バリ島を15年間、行ったりきたりしている友人の話では、15年前に、彼女の大好きだった緑深い美しい谷が、今はゴミで埋もれているという。バナナの皮などとちがって、プラスチック系のゴミが、分解されずにたまってしまったのだそうだ。
ハワイについては下のHPをごらん下さい。
http://www.anoano.net/report05.html
「トロピカルアイランドで極楽リゾート」「究極の癒しのリゾート」というTV番組や雑誌の旅行特集には、絶対に載らない、もうひとつの顔がリゾート地にはあることを、そこを訪れるものとしては、知っておきたい。
美しい自然を残したいというのは、ある意味では、それも人間のエゴなのだと思う。でも、私は自分が癒されるために、美しい海でいつまでも遊びたい。
「自然を大切に」「ちきゅうにやさしい」と、よくいわれるけれど、自然も地球も、大切にされたいとか、やさしくされたいとは考えていないと思う。ダイオキシンまみれでも放射能だらけになっても、気にしないのだと思う。原始の地球は、人間の住めない環境だったけれど、そのころも地球は、生き生きと地球であったわけだから。
そして、こわしてしまった海を、もとどおりにする方法を、人間は、まだ、知らない。(by Hakuru)
そんな沖縄の美ら海が、なくなろうとしている。
●石垣島の白保では・・・
石垣島の白保のサンゴ礁の海では、空港建設の話が、まいもどってきて、多くの人たちが反対している。空港が建設されてしまうと、世界的にもあまり類のないほど美しいサンゴの海はなくなってしまう。
空港を建設しても大丈夫だという建設推進派の話はあてにならない。付近には、絶滅寸前の野生コウモリの洞窟があり、空港建設の際には、下水管のような人工の洞窟を作って、コウモリにおひっこしをしてもらうという、笑い話のような話をまじめに論議しているくらい、自然の生態系に対する感性が鈍いのだから。
現状を多くの人に知ってもらうために、10月11日(月・祝)1:30PMから文京区民センターで、セミナーが開かれる。くわしくは、下のHPをごらん下さい。
http://www8.cds.ne.jp/~nature/shirahonokai/indexj.html
●沖縄本島の辺野古では・・・
沖縄本島の辺野古では、サンゴ礁とじゅごんで知られている海を埋め立てて、アメリカ海兵隊の海上基地の建設計画があり、こちらも、多くの人々が反対して、現在も座り込みが続いている。辺野古には、すでに米軍基地、キャンプ・シュワブがあり、ここから出撃した米軍が、イラクのファルージャを攻撃して、多数の住民を殺傷したそうだ。
沖縄のサンゴの海は、いつ世界遺産に登録されてもおかしくないほどだと、世界の専門家は口をそろえていっているらしい。でも、世界遺産になれないのは、米軍基地が、かなりの土地を占めているからなのだという。
辺野古で反対運動をしている方が、現在、駐留している米軍の上層部の人が、「私の駐留中は、ここを開発しないで欲しい。私は、この美しい海で遊ぶのが、大好きなのだ。」といっていた、という話をしてくれたことがある。
くわしくは下のHPをごらん下さい。
http://sea-dugong.org/
●西表島では・・・
西表島では、最近まで宿泊施設といえば、民宿・ペンションしかなかったのが、ユニマット経営の大規模リゾート「ニラカナイ」が建てられてから、周辺がかなり汚染され、海亀の産卵で知られた浜の生態系が、かわってしまった。また、夜のホテルのライトアップによって、光を嫌う海亀が、よりつかなくなっているらしい。自然に対しての配慮がまったく感じられないこんなリゾートでは、いやされないので、西表島に行くことがあっても、泊まりたくないなと思ってしまう。
くわしくは下のHPをごらん下さい。
http://www.janjan.jp/left-list/iriomotegima.php
沖縄の海だけではない。ハワイでは、マウナケアで、聖地といわれる山が、米軍の軍事演習によって、山の形が変わるほど、ボコボコにされてしまったらしいし、バリ島を15年間、行ったりきたりしている友人の話では、15年前に、彼女の大好きだった緑深い美しい谷が、今はゴミで埋もれているという。バナナの皮などとちがって、プラスチック系のゴミが、分解されずにたまってしまったのだそうだ。
ハワイについては下のHPをごらん下さい。
http://www.anoano.net/report05.html
「トロピカルアイランドで極楽リゾート」「究極の癒しのリゾート」というTV番組や雑誌の旅行特集には、絶対に載らない、もうひとつの顔がリゾート地にはあることを、そこを訪れるものとしては、知っておきたい。
美しい自然を残したいというのは、ある意味では、それも人間のエゴなのだと思う。でも、私は自分が癒されるために、美しい海でいつまでも遊びたい。
「自然を大切に」「ちきゅうにやさしい」と、よくいわれるけれど、自然も地球も、大切にされたいとか、やさしくされたいとは考えていないと思う。ダイオキシンまみれでも放射能だらけになっても、気にしないのだと思う。原始の地球は、人間の住めない環境だったけれど、そのころも地球は、生き生きと地球であったわけだから。
そして、こわしてしまった海を、もとどおりにする方法を、人間は、まだ、知らない。(by Hakuru)
by kisan35
| 2004-10-07 14:27
| 環境・社会問題

