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セミ・ベジタリアン

今は家族のリクエストで、お肉料理もよく作りますが、ひとり暮らしをしていた時には、自分で肉を買ってきたことがありませんでした。味が嫌いだからとか、健康のことを考えてとかいうことではなくて、単に人間の目新しいものをいろいろ食べたいという欲求を満たすために作られた「動物の死体」を、食べる気になれなかったからです。

動物を飼っていると、彼らにも、細やかな心があるのだということが、よくわかります。意識があるということは、死の恐怖や不快感なども感じるだろうと、いうことです。気持ちの変化で、人や動物が体内に作り出す物質が変化することは、科学の世界でもよく知られています。恐怖や憎しみなどのネガティブな感情は、体内に有毒物質を作り出し、楽しいうれしいなどのポジティブな感情は有益な物質を作り出すそうです。

効率よく育てるために、劣悪な環境で、人工飼料や化学薬品を与えて育てられた牛、豚、鶏などの家畜なら、さらに有害な物質を体内に宿しているのだろうと思います。また、生命に対するなんの尊厳もない人間への、無意識のうらみのような感情なども、もしかしたら、あるのかもしれません。

これらの動物の肉に残留した有害物質が、食べた人間の体内にもはいって、同じようなネガティブな作用を発現させて、ストレスや病気、切れやすい頭などを、ひきおこす一因となっているとも考えられるのではないでしょうか。

かつてのアイヌやネイティブ・アメリカンやハワイアンなどの先住民族たちが、大切に育てた、あるいは狩で獲った動物たちに、祈りや感謝をささげてから食べたというのは、長い間につちかわれた、生命に対する深い知恵なのかもしれません。

同じように、太古からの宇宙の真理を伝えるヨガには、アヒムサーといって、生きるものへの慈しみの心、非暴力の考えがあります。ヨギたちにベジタリアンが多いのも、健康のためというよりは、動物に対するアヒムサーの心からなのです。

お肉料理をするときは、せめて大切に愛情こめて育てられた家畜の肉を、感謝しながらお料理しようと思うのです。(by Hakuru)
by kisan35 | 2004-09-30 13:43 | エコロジー食

アースキーパーのつぶやき


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