人気ブログランキング | 話題のタグを見る

野草が好き

猛烈な暑さの夏もようやく終わりですね。ムシムシとした今年の夏の暑さで庭の草も伸び放題。ここらで雑草取りをして、またガーデニングに精を出す方も多いのではないでしょうか。

「雑草」・・・といってしまうとなんだか「不要なゴミ植物」というイメージになってしまうので、うちでは「野草」と呼んでいます。

近頃は遺伝子組み替えで作られた色とりどりの目にも鮮やかな草花たちが、花屋さんの店頭に売られています。食品の安全性に気を使う人たちが増え、スーパーやコンビニでも、表示をよく見て買うようになってきたのに、家庭を彩る花々には、農薬の使用・不使用の表示や遺伝子組み替えについての表示が、まったく見られません。

通常の栽培で、美しい花を育てるためには、かなりの殺虫剤・化学肥料などの農薬を使わなくてはならないそうですが、口に入れるものではないので、誰も気にせずチェックが甘いのだとか。

また、遺伝子組み替え技術によって、自然にはありえない色の花なども登場してきています。某飲料メーカーの開発した遺伝子組み替えの花は、色鮮やかで育てやすいため、あちらこちらの家庭のお庭で見かけるようになりました。

もともと地球にある植物は、土が合えば種や根っこなどで自然に増えてゆきますが、遺伝子組み替えされた植物は一代かぎりで死んでしまうものが数多くあります。花に囲まれたお庭でアフタヌーン・ティーを楽しむためには、毎年、苗や種を買ってこなくてはなりません。遺伝子組み替えされた種には特許がかけれているので、開発企業が儲かるしくみになっているようです。

その点、いわゆる野草系は、かってに増えてくれるので毎年買わずにすみますし、日本の風土にもともと合ったものなので、丈夫で手入れがまったくいりません。

東京の我が家の狭い庭には、ノゲシ、タンポポ、ヒメジョオン、野スミレ、アザミ、母子草、シロツメクサ、シャガ、ユリなどの、可憐でたくましい花たちが季節を彩ってくれています。昔よく見られたこれらの野草たちも、花屋さんで売られたセレブな花たちの人気におされて、目にする機会が減ってきたので、狭いうちの庭を「絶滅危惧品種野草保護地帯」と名づけて、野草を可愛がっています。 (by Hakuru)
by kisan35 | 2004-09-28 07:42 | 環境・社会問題

アースキーパーのつぶやき


by kisan35