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ストーブ料理と土鍋

寒くなってきました。

ストーブ料理を作ることが多いです。
EM1と光合成細菌を練り込んだ土鍋「炊飯くん」と焙煎器「ゼロ可否」は大活躍です。
EMの蘇生力は腐敗することなく発酵していきます。
土鍋の中に18日間牛乳をいれておいたら、普通は腐りますが、EM土鍋の中の牛乳はヨーグルトの匂いがするようです。

この土鍋でご飯を炊いたり、3日に一度コーヒー焙煎をしています。

3合の土鍋ですが、1合のご飯も美味しく炊けます。
灯油ストーブの上で20分ぐらい。その後ストーブの横の方に置いておきます。
お米が甘く香りがあり美味しく炊けます。
本来は最初強火で沸騰させてトロ火ですが、ストーブの上にのせておけばおいしく炊けるので手間がかかりません。
蓋が内蓋と外蓋2枚あるので、失敗がないのかもしれません。
底の方にうっすらとおこげができて香ばしい。冷めてからのおいしさは電気釜で炊いたお米と全く違います。

残ったご飯は、お水を足して次の日おかゆになります。
最近は、お塩と太白の茶色のごま油を加え、あればザーサイやパクチーなども入れたものが好きです。
お塩は太郎塩。まろやかで味に深みがでて本当に美味しいです。この塩もEMを使っているのです。
Physis Shopで販売しています。
アーユルヴェーダではバータが増える冬は、温かい汁物にごま油を加えることをすすめているので、ちょうど理にかなっています。
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雲南百薬入り!


コックオバン(鶏肉の赤ワイン煮)もストーブで作りました。この時はにおいが移りそうなのでステンレスの鍋を使いました。
レシピは自己流です。

鶏もも肉2枚を適当な大きさに切り、塩麹でもんでおきます。
蓋のできる鍋にオイルでニンニク1かけのみじん切りと玉ねぎ半分のスライスを炒めます。
そこに鶏肉を皮を下にしていれ、赤ワインを約1カップと水を半カップ注ぎ、沸騰してきたら
ダイスに切ったトマト大1個、ベーコン2枚ぐらいとにんじんやじゃがいもなどの野菜を加え、塩小さじ2杯、胡椒少々。
蓋をして1時間半ぐらいストーブの上で煮ると出来上がり。途中野菜が煮えてきたら、煮返します。

鍋がひとつでストーブで煮込むだけなのに、本当に美味しい!
大人だけなら赤ワイン2カップで水がない方がおいしいかもしれません。

他にも洋梨の赤ワイン煮(シナモン入り)など作ったり、ストーブの季節は料理の種類が確実に増えます。
もう少ししたら黒豆を土鍋で煮ます。おいしくできるだろうな〜。

コーヒーの焙煎を始めたら、やめられない美味しさで、飲む量も増えたので2−3日に一度焙煎しています。
生豆を洗って、虫食い豆などを取り除き、1日乾かした豆を焙煎器で炒ります。
豆はフェアートレードのオーガニック豆を扱う豆乃木さんで購入しています。
今飲んでいるのはマヤの先住民が作っているマヤピックと東ティモール、パプアニューギニアの豆です。
3キロで送料込みで5800円。虫食い豆が多いのは仕方ないかな。
こういう地域にもEMが普及していくといいです。
ブラジルの鈴木さんが作る EMのJAS「極」の生豆が焙煎器と一緒にはいっていました。
早速洗ってみたところ、虫食い豆がとても少なくて粒の形がそろっています。
最高級のオーガニックコーヒー言われるはずです。味もまろやかでおいしい!

今までの焙煎器は金網なのでずーっとふっていたけれど、
「ゼロ可否」は木べらでまぜることができるので、焙煎がとても楽になりました。
しかも炒りムラがほとんどなく、きれいに焙煎できます。熱々のコーヒー豆は厚手の紙袋に入れさまします。
焙煎したての豆よりも3日ぐらいおいた豆の方が美味しく感じます。まろやかになります。
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焙煎に自信が出てきたので、お正月に家族が集まった時に飲んでもらいます。
部屋中がコーヒー店のようなにおいがしています。


冬の寒い季節はストーブと土鍋のおかげで、作る楽しみ満載で家にいることが多くなりました。

作る楽しみといえばハワイアンキルトも続けていて、もうすぐ初バッグが完成します。

スローライフと言われるけれど、作る楽しみがあるのは幸せだ。
子供たちはやることがないと家でゲームばかりやっていたり、年をとるとお惣菜を買ってテレビを見ていたりするけれど、
手を使ってやる作業は、本当に楽しいのです。




by kisan35 | 2022-12-25 10:07 | EM