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種苗法改正案

14日に決まりそうだった、「種苗法改正案」が延期になりました。ホッ!
こんな大切な法案を、外出自粛の最中に決めようとするのがそもそもおかしな話です。

検察庁法改正案もツイッターで800万を超え、民意を示すことができテレビや新聞で報道されました。
行方を見守っています。
自民党の議員さんの中にも「反対」を唱えた、元新潟県知事の泉田議員。👏
しかし、3時間後には内閣委員をはずされてしまいました。

社会の変革期で、目が離せません。
なかなかEMのことが書けません。

種苗法改正案は「在来種を作っているから関係ない、とか大丈夫」はありません。

幸い、川田龍平議員が「在来種保全・活用法案」を作ろうと働きかけています。
昨日ZOOM会議がありました。100名の定員がすぐにいっぱいになってしまいました。
川田議員のブログです。こちら

山本太郎議員もショートバージョン こちら
       ロングバージョン こちら

1993年は冷害で東北のお米は不作でした。その当時、三番目の息子がお腹にいた私は、
涼しいところがいいねと東北旅行をしていたのですが、お米の穂が全くついていませんでした。
その時は、ササニシキは収量ゼロの農家もあり壊滅状態。
その中にあって、冷害に強いお米「ひとめぼれ」が見事な穂をつけました。
「ひとめぼれ」は古川農業試験場が冷たい地下水を常時入れ、冷害を人工的に起こる水田を作り、
多様な品種の交配をし誕生しました。ひとめぼれが東北の米の壊滅を救いました。
今ではコシヒカリに次ぐ2位の作付け量です。

私がかねてから食べている山形県新庄の在来種「さわのはな」も
農家の高橋さんは、種もみを雪水に付け、寒さを経験させています。

種は賢いので、気候風土を学び、それに答えて実りを迎えるのです。

こうした種が種子法廃止で、企業に売られていきます。

種苗法改正案は、自家採種禁止にすることで
本来なら広めて使っていくべき種を高いお金で購入することになります。

かつてメキシコのトウモロコシも先祖代々受け継がれてきて、自家採種していました。
NAFTAによって多国籍企業が数千のトウモロコシの原種をゲノム解析して、特許を申請し、これをもとに
F1、遺伝子組み換えを開発し、お金を払わなければ農家はトウモロコシの栽培ができなくなったことがあります。
その後法律が変わり、農家の種子の権利は守られるようになりました。
日本もそうならないとは言えません。

多種多様であることが食料安全保障の上でも大切です。

種子法廃止もしらないうちに決まっていて、日本は遺伝子組み換え大国になってしまいました。
今回の種苗法改正案も農家さんはほとんど知らない。
農水省が現場の農家さんの声を聞かずに、こんな大切なことを外出自粛期間でさっと決めることに抗議したいです。
これだけでなく、年金75歳(12日に衆議院で賛成多数)やスーパーシティ構想など、次から次へと出てきて目が離せないです。


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by kisan35 | 2020-05-14 10:22 | 環境・社会問題

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