超大型台風24号
2018年 10月 01日
昨晩の台風は、かなりすごかった!
夜中には停電になり、家は揺れ、雨戸はバタバタ。
今朝、まりりんに聞いたら大寺の方は停電にはならなかったようですが、
うちから見える飯岡も旭も真っ暗でした。
幸い、うちはソーラーパネルがあるので、停電していても電気は付いていました。
ソーラーパネルは、一枚あるととても便利です。
朝起きたら、雨漏り、雨樋が飛ばされていたり、シュロの木が根元から倒れていました。
それでも今日は久々の晴天!
こんなにすごい台風だから、籾を干してすぐに田んぼへ向かいました。
見るのがこわいです。
やはり、オダがほぼ倒れています。
ホスベーが倒れるなんて、初めてだけど
ホスベーの三脚の脚が曲がっていて、頑張ってくれていたんだ!
すごい台風だったからね、とホスベーと会話しました。
水に浸かっていると芽が出ちゃう。全部救い出したいけれど、
my田んぼのオダもほぼ倒れているので、そちらを先にやらないと。
月曜日だから、普通はみなさんお仕事で、急に来れるわけないですね。
バタバタとオダが倒れている中で、
凛として、稲の束もみだれることなく立っているオダは、
うちの田んぼの隣の石井さんのオダです。さすがですね〜。
オダ作り一等賞です。横の河野さんのオダも立っています。
三角形のオダ
この方が安定するのかな?
あとは、石井大ちゃんチームのオダも大丈夫でした。
昨晩の台風のすごさがわかります。
ここ数年、台風と秋雨前線の停滞で、乾かない稲がカビたり、発芽したりします。
発芽してしまうと、食べられないことはないけれど味は落ちます。
かつて、うちの田んぼの稲も発芽してしまいましたが、籾摺りして食べました。
天日干しは、徐々にでんぷんが米粒に運ばれるので粒が大きくなりおいしいメリットがあります。
やはり機械で乾燥させるのとは違うと思いますが、
ホスベーが倒れる大型台風や、かつてない秋雨前線の停滞など考えると、
どうしたらいいのかな〜と考えています。
稲刈りしたら、そのまま脱穀して、籾の状態で干すのがいいのかもしれません。
田植えから、暑い夏の草取り、そして稲刈りを終えて
最後に、発芽したりかびが生えてしまうのを見ると、心が痛みます。
今後の課題として、みんなで話し合おうと思います。
身体は疲れたけれど、
やはり田んぼの作業はとても楽しいです。
朝、干した籾は玄米で水分が17%でしたが、13、7%まで乾きました。
今日はアーユルベーダのことを書きたいと思っていたので、簡単に書きます。
帰国日に、Jivaの医師から4ヶ月分の薬をいただきました。
薬といっても、ハーブで作られているものと、鼻と耳に入れるオイルです。
朝、起きたら教えてもらったヨガと呼吸法をやっています。
体調はすこぶる良くて、今日も暑かったけれど、楽しく作業ができました。
身体にオイルとプラーナが浸透してきているような気がしています。
インド行きの前と後では、あきらかに違いを感じています。
そんな話も、稲を救出し終えたら、書きたいです。
by kisan35
| 2018-10-01 18:37
| 匝瑳暮らし(田んぼ、畑、匝瑳情報)