田んぼの雑草
2017年 04月 17日
もうすぐ田植え。
雑草取りは大変!
匝瑳では、菜の花畑、桜、チューリップの色とりどりが美しい季節です。
春が来た!
春は一気にくるように感じます。
土曜日は、アルカディアの田んぼの雑草取りをしました。
少し前に、雑草をきれいに抜いてもらったにもかかわらず、また生えてきました。
久しぶりに、田んぼにズボンと入り、泥だらけで雑草を抜きました。
冬の間にお休みしていたこの姿勢は、雑草を抜くのは楽しいので、
ついついがんばってしまうけれど、後から響きます。
もう、がんばりが効かない年齢かもしれないな。
きれいになったよ
翌日は、アルカディアの田んぼから車で少し行ったところの安久山の田んぼの草取り。
数年前に、ここの田んぼにお世話になり、すごく懐かしい田んぼです。
ここの田んぼの面積は少しですが、
長年一緒に田んぼをやっている笹尾夫妻に会いました。
田んぼの場所が違うと、なかなか会えませんが、
今年は、同じ田んぼを少しだけやります。
土のトロトロ感、水の清らかさ
しばらくこないけれど、安久山の田んぼが以前よりもず〜っとよくなっていました。
双子みたいな笹尾夫妻。あたりに溶け込んでいました。
まだまだ取りきれない。
ああ〜もう腰が痛くて無理〜って思ったので、やめて家に帰りました。
で、このあたりの人は、畑をやっているけれど、私よりも年長の方々が畑や田んぼをやっているのに、
なぜ痛くならないのだろう?って不思議に思います。
身体の使い方?
2年前に座骨神経痛で痛かったので、整体院に通ったり、
自分の姿勢を直すピラティスに通ったりしたので、なんとなくですが、
私の身体の使い方の悪いところは丹田に力が入っていないからだと思います。
腹に力を入れるといいのは頭で理解できても身体はまだわからないのです。
ただ、長年農作業している人は身体が理解しているのだろうな〜。
農作業は、自分の身体の使い方のメッセージを送ってくれます。
さて、たまに買い物に行く、旭の「安心市場」から、
その先の国道まで車で行きました。
日曜日のせいか、「Big house」というスーパーの駐車場がすごく混んでいて、立ち寄ってみました。
そうしたら、いろいろなものが安くてびっくりしました。
何が驚いたかというと、プレミアムモルツなどのコンスターチが入っていないビールの500ccの6本パックが
1400円!
どこでも1800円以上します。
ビール好きとしては、かなり嬉しいです。
近くには、工場直販の肉屋さんを見つけました。
匝瑳から少し行くと、旭ですが、買い物は旭がいいなあって思ってしまって、
前回書いた、ヘンリーソローの暮らしよりも、
安いものに飛びついている自分がいて反省しています。
今日は、朝から家庭菜園。
ソローの「いかに観察するかは、いかに生きるかである」はすばらしい言葉で、
深く感じます。
観察するという主体は「私」
今、観察される恐怖が社会全体にはびこっているわけで、
自らが観察する主体性を持つことが生きることだと思います。
人の目を通し、判断されたことで傷ついたら、自分の観察する目を取り戻し、
生きていく。
わかっていながら、それができないけれど、
それが根っこだから、みんな取り戻したいね。
主体は失わずにいこう。
by kisan35
| 2017-04-17 18:20
| 匝瑳暮らし(田んぼ、畑、匝瑳情報)