稲刈り終了
2016年 09月 12日
一つ前のブログを書いた後、雨がやんだので田んぼに行きました。
美しい絵になるオダがけ。
昨日降った雨で田んぼには水がたまり、ぐちょぐちょでしたが、あと少しなので稲刈りを始めました。
最初は刈り取った稲を田んぼの中には置けないので、あぜまで運んだり、
それを束ねてオダまで持っていったりと時間がかかっていましたが、
太陽が出て晴れてきたので、その後はスムーズにできて、稲刈りが終わりました。
二人で三畝の田んぼで延12〜13時間かかりました。
天候次第ですが、午前中2時間作業して、家に戻りのんびりして
午後2時頃から2時間作業するのが、家で留守番している老犬のことを考えてもいいし、
効率もよい気がします。
集中してできる時間は、2時間ぐらいかなあ。 今年は、収量が少ない気がします。
手前の緑色の草は芝生のような草で、これが生えているところは稲の分蘖が少ないです。
この芝生のような雑草を、全部はがしてから水を溜めたほうがいいのかなあと考えています。
竹の組み方、稲の縛り方が美しい。
田んぼ2年目の岩間さんは植木屋さん。さすがです。
東京ではあまり外食をしないけれど、今日も昼ご飯を八日市場ふれあいパークの食堂で食べてしまいました。
1日10食限定のわらじカツ定食があって、マチャルはそれが好きみたい。
皿からはみ出るほどの豚肉の薄切りがまいてあるカツです。
ここの稲庭風うどんがおいしいので、てんぷらうどんにしました。
匝瑳の食堂は、東京の食堂よりもおいしいねえとまた話ながら食べました。
農産物がとれるから、野菜が新鮮で美味しいのです。
わらじカツ定食にも、煮物や具沢山の味噌汁がついていて、
東京人の私たちは、いつも感動するのです。
この値段で、こんなにおいしい野菜がたくさんついている。
八日市場ふれあいパークの食堂は、お年寄りの人たちが結構いらしていて、
東京の食堂ではない光景を見ることができて楽しいです。
夕方頃から家庭菜園に、オータムポエムの種を蒔きました。
オータムポエムは香取さんから頂いた苗からとれた自家採種の種です。
練馬大根もオータムポエムも自家採種の種です。
種ってたくさんの情報を持っていて、すごいなあって畑作業をやりながら思います。
人工知能がどれだけ普及しても、種の力にはかなわないだろうなあ。
EM活性液がなくなったので、夕方海水を取りに海に行ったら、
火の鳥のような形の雲がきれいでした。
by kisan35
| 2016-09-12 18:56
| 匝瑳暮らし(田んぼ、畑、匝瑳情報)