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アースキーパー・ネットワーク

アースキーパーのつぶやき


by kisan35

バリ島ウブド 

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バリ島が見えて来た!
富士山のようなアグン山が見える。

バリ島へは、シンガポール航空で行きました。
シンガポール航空のサービスはすごかった!
ビデオチャンネルが200ぐらいあるのです。
まずは、このことにびっくりして、テンションが上がりっぱなしでした。

最初の宿は、ウブド・レスタリというバンガローです。
お迎えを頼んでいたので、楽でした。
ウブドから空港までは、だいたい250000ルピア。(2000円ぐらい)
PUTUさんという運転手さんは、日本語が少し話せるし、ウブドまで1時間半ぐらいかかるけれど、
車中、いろいろな話ができて、楽しかったです。
旅の間であったバリの人達は、
正直で、素直で、バランス感覚がすごくいい素朴な人が多い。
幸福感が、日本人より高い気がしました。

日本は豊かな国で、行ってみたいと言っていましたが、
日本の自殺率の話を、勝さんがしたら、
バリでは考えられないって言っていました。

バリは、幸せになる道は
誰かを幸せにすること。
すべてはね返ってくるという教えがあります。
困った時は、助け合うのはあたりまえ。
村社会が、今でも健全にあって、
行事のある時には、参加しないといけない。
ローカリゼーションが健全なのだ。
親と、村と、所属している団体とのつながりがとても濃いから、
孤独はない。
ハワイのフラのハラウととても似ています。

日本では、こういったつながりがめんどくさいから
孤立して、家族のつながりも薄れて、
孤独死、自殺率の高さ、そうした社会現象が起こっているんだ!
って思いました。特に都会である東京では、隣の人が亡くなっても分らないです。

孤立して自由になったけれど
人はひとりでは生きられない。

そんなことを、旅行中思っていました。

バリの物価は安いって聞いていたけれど、
本当に安くて、旅行者はありがたい。
車での送迎は、バリの物価からすれば高いけれど、
1か月3万円もあれば暮らせるバリ島で、
車を買える人達って限られているわけです。
みな、家族の家があるから、住まいに家賃を払う事もなさそうです。

だからバイクで移動する人が、とても多い。
ガソリンは安いみたい。

交通ルールなどないみたいで、
ウブドや田舎では、ヘルメットもかぶらずに、
1台のバイクに、おばあさん、おくさんと乳児、子供4人も乗せています。
小学生ぐらいの子供もバイクを運転しているし。

レンタカーを借りて運転できたら、移動も楽だけれど、
デンバサールのような都会以外は信号はなく、
バイクだけでなく、犬は放し飼いなので、道路にたむろしている犬や鶏
交通整理の人がいない、片道通行などなど
ちょっとレンタカーは無理かもしれないですね。

滞在中に、一度も車にひかれた犬を見たことないし、
交通事故もないのは、なんとも不思議です。

あと、不思議なのは、腰のまがった人が老人でもみかけなかった。
これは、私の単なる想像ですが、
頭に物を載せて歩くから、姿勢がみなとてもいいのと関係しているかもしれないです。
農作業+手で持つのではなく頭に載せる=背筋がのびてピンとする
日本でも見習いたい事です。


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ウブドレスタリのフロント。
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モンキーフォーレスト通りから、こんな狭い路地を入ったところにあります。

目に前には田んぼが広がる、温かな家庭的なほっとする宿です。
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田んぼを見ながらプールで泳ぎ、昼寝をするのが気持ちがよくて、
宿にいることが多くて、バリ時間が過ぎていきました。

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朝食は、部屋に届けてくれます。
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ウブドレスタリに泊まった人のブログを読んでいて、
SOKAという2階の部屋がいいようだったのですが、
最初の日しか予約できなかったので、その下の部屋にも泊まりました。
値段は同じ450000ルピア(朝食付きで一部屋4000円ぐらい)
予約できたらSOKAがいいって思います。

エアコンなし、タオルもせっけんもないって書かれていたけれど、
エアコンもあったし(使わなかった)
タオルは毎日交換してくれて
朝晩にお茶のサービスもありました。
快適に過ごせます。

ウブドレスタリの狭い路地をはさんだ向かい側に
オーナーの家があって、奥様は日本人なのでとても助かります。

また、バリに行くなら、滞在したい宿です。

バリは、田んぼの中に宿やカフェなどが、どんどん建てられています。
ゴミ、特にビニール袋やペットボトルなどは、どんどん捨てられているので
川や野原など、ゴミだらけです。
子供たちは、着色料の入ったお菓子や飲み物をがんがん飲んでいます。
車とバイクで排気ガスはすごいし。

でも、人々の信仰心。
捧げものをする時間とゆとりがあって、
どんな場所でも、花やお線香や食べ物が祭られています。

ウブドレスタリの日本人の奥様が言われていたけれどで
バリ島の地元の人で環境活動家はいないし、
田んぼを売って、そこに宿が建つこと(生活排水で、水が汚れたりします)で、
トラブルもないそうです。
外国人から見ると、環境破壊だ!って思う事も、
普通に受け入れられて、家々や店の前には、捧げものをしている。
道路には、5メートルごとぐらいにTAXIのプレートもった人が、
呼び込みをしていて、それで生活できている。
何もしないでぼ~っと道端に座っていても、
なんとなく豊かに暮らしているんだなあって思えちゃうから不思議でした。

確かにバリに着いたら、部屋で何もしないでぼ~としていて、
お昼ご飯食べに行って、帰ってきたらもう夕方という時間の流れでした。

こんな時間の流れの中で
持参した「アナスタシア2」を読んでいたので、
バリの明るい光と、地球の情報を大地と宇宙から得ている巨木に囲まれて、
バリの人々の無邪気さと、ここに集っているであろう調和のエネルギーを感じて、
日本の放射能や安倍政権シリア問題などを俯瞰する時間を持つことができ、幸せでした。

アナスタシア2に書いてあったように、
正反対のエネルギーがぶつかり合って、それぞれの神の意識が融合されて
調和のある世界が生み出される。
バリ島にいる間、きっとそうなると思えました。
日本の中に流れている、恐怖のエネルギー。
日本に戻ってくると、また生まれてくるのはなぜなのかしら?って今思っています。

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バリ島のウブドは、心配していた、スリや両替のごまかしなどはありませんでした。
犬が放し飼いなので、うろうろたむろしています。
おとなしそうな犬ばかりで、人をかんだりすることはなさそうでした。

犬も人も、本能的に動いているので、
信号がなくても事故がないのかもしれません。

あと、不思議な現象がありました。
勝さんが、ジョギングに行っている間、私はWifiがつながるロビーにいたのですが、
私の事を探したけれど、いなかったって言っていました。
私はず~っと座っていたのですが・・・

同じように、
反対に私が見つけられないこともありました。
ず~っといたよと言っていたのに、私が見た時はいなかったんですね。

続く。
by kisan35 | 2013-09-03 13:26 | 旅行