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アースキーパー・ネットワーク

アースキーパーのつぶやき


by kisan35

奇形の葉っぱ

久しぶりに練馬の自宅に戻ったら、エンジェルトランペットが成長していました。
でも、葉っぱをよく見ると、奇形が多いのです。
奇形の葉っぱ_b0034072_18463925.jpg

昨年は、横に植わっているロリエが奇形の葉っぱになり、木を半分まで切りました。
今年はエンジェルトランペットが奇形に。
ロリエは、きれいな葉っぱの形です。

ここはプリチャピというガイガーカウンターで測ると600ベクレルぐらいあります。
練馬の自宅の庭がこの数値と驚きました。
今でも、ガイガーカウンターを置くと0.2ぐらいです。

放射能は遺伝子を切断するけれど、ここは10年来EM堆肥やEMをまいてきたので
大丈夫だろうって思っていたので、ショックでした。
木は幹からもセシウムを吸い上げるそうです。

でも、ふと思ったの。
エンジェルトランペットが、吸い上げてくれているから
ロリエの葉がきれいなんだって!

昔から、指が6本あるのは「神の手」って言われていたそうです。
奇形という言葉がおかしいのかもしれない。

きれいに葉っぱの形を作れない、エンジェルトランペットを見た時に
生命の生存という集合的な見方では、セシウムを引き受けてくれた気がして、
感謝の気持ちが湧いてきました。

生命が調和を保っていくには、
20%の不出来がなくては、いけないそうです。

葉っぱは美しいカーブを描いていなくてはいけない
指は5本でなくてはいけない
という思い込みが、
恐れを生み出しているのかもしれない。

あるべき姿が一番美しいし
宇宙と調和しているような気がしました。
by kisan35 | 2013-05-07 18:58 | 環境・社会問題