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廃材でアートな家をつくる

廃材でつくられた手づくりの小さな村、カナディアンファーム。何年か前の夏、八ヶ岳のふもとの原村を訪れたときに、偶然見つけて、ファンになってしまった。主催者のハセヤンが、手づくりりした家々は、とってもアートしていて、廃材を利用したとは、とても思えない。ワイルドな料理が食べられるレストランは、本格派のアーリー・アメリカン・スタイル(?)で、いまにもカウボーイが登場しそうだし、木登りハウスのような隠れ家の屋根は、曲線が、ガウディを思わせてしまう。手作りのカマドで作られたパンは、しっかり、どっしりしていて、今まで私が食べたことのあるパンの中で、ベスト3には、はいってしまうほど、おいしかった。

そのときは、時間がなくて、敷地内を見てまわっただけで、ワークショップにも参加せず、食事もできなかったのが、残念だったけれど、またいつか行ってみたい。家づくりや、パンづくりなどのワークショップもいろいろあって、ワークショップ参加者に限り、宿泊もできるらしい。・・・そんな私の報告を聞いて、すぐさま、東京から、家づくりのワークショップに参加してしまった友人は、素敵なお部屋に泊めてもらい、わずかな体験ながらも、家づくりについての考えが変わったと、いっていた。自分の手で家がつくれるということは、新鮮なおどろきだったようだ。

今の日本は、自分の家を、施工会社におまかせして作ってもらうのがあたりまえになってしまっているけれど、近隣の人たちが総出して、家の茅葺屋根をふきかえしたり、土壁を塗ったりしていた時代も、つい近年まであったのだ。現代でも、ドイツのお父さんたちの中には、自分で家を土台から作ってしまう人たちが、けっこうたくさんいるという話を聞く。

藁のブロックを積んで、表面に土を塗って作るストローベイル・ハウスというのも、クローズ・アップされている。ほんとうはいろいろと役に立つ藁も、今では産業廃棄物なので、これも一種の廃材利用の家といえるかもしれない。私も参加したことがあるけれど、みんなでつくる作業は、とても楽しい。藁のブロックは軽いので、筋力がなくてもラクに運べて積み上げられるのがいい。

スローなスタイルが見直されている時代だから、家づくりも廃材を使って、自分流・・・が、もっと見直されてもいい。みんながみんな、モデルルームにあるような、まっさらでピカピカの家に住まなくたっていいのだと思う。(by Hakuru)

カナディアンファームのHPは下です。

http://www.lcv.ne.jp/~haseyan/
by kisan35 | 2004-12-15 14:45 | エコロジー住

アースキーパーのつぶやき


by kisan35