人気ブログランキング | 話題のタグを見る

アバウトがいい

長年主婦をやっていると、料理を作る時もすべて目分量になってしまう。昔は料理の本を見ながら、、ちゃんと計って作っていたなと思う。にんじん2分の1本、セロリ3分の1、パセリ少々などと書かれていると、すべて買い物に行って材料をきちんとそろえていた。子供が小さかった時は一日がスケジュールどおり決められていて、夕方には子供の勉強を見る時間まであったな、と思い出す。当時は「やらなくてはならない」と思っていたことが多くて、かなりストレスも感じていたのは事実。子供達が大きくなるにつれ、一緒に食事をする時間がへったり、朝起きて、お弁当作りから始まり、洗濯、掃除、仕事と分刻みで動き回ることが嫌になっったりで、今ではすべてがアバウトな主婦になってしまいました。
アバウトだから、掃除も毎日やらない。やりたいときだけ掃除する。家中、夫や子供が脱ぎ捨てた汚れ物を拾うのをやめ、洗濯機に入っているものだけ洗ってあげる。料理も冷蔵庫の中身と相談して、買い物もできるだけ行かずに済ませる。年が離れて生まれた末子の勉強は、教えてと言われた時だけみてあげる。すこぶる気持ちが良い。とにかくストレスがない。
そうやって暮らしていると、そろそろ部屋を掃除しようかなという気分になったり、夫や子供達がきちんと手伝うようになったりするから不思議だ。
アバウトが楽チンなので、旅行もツアーは苦手だ。スケジュールを全くたてずに、気のむくまま、行きたいところに行くようにしている。

料理も最近では祖母から母へ、母から子へと受け継がれていくことが少なくなっている。私も自分の母が料理が得意でなかったので、料理の本が基礎となった一人だ。料理は楽しい。いろいろな材料を適当に混ぜて作っている。先日は新庄の玄米をパウンドケーキに混ぜ込んで焼いてみた。温かい時は美味しいが、さめると玄米が硬くなるので、これは不評だったが、失敗しても食べられないものはない。それに勉強になる。私が若い人にお料理を教えるなら、分量は書かずに、何度も味見をして、舌で覚えてもらいたいと思う。煮物の場合、これだけの味加減だと煮詰めるとちょうど良い味になりますよという様に五官で料理を覚えて欲しいなと思う。材料もアバウトならなおいい。

ケ・セラ・セラという言葉が好きだ。
by kisan35 | 2004-11-24 10:28 | エコロジー家事

アースキーパーのつぶやき


by kisan35