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アースキーパー・ネットワーク

料理

最近は料理をしない人が増えているようですが、料理はとても面白く昔から好きです。両親が共働きだったので、小学生の頃から夕食の支度を任された日が週に何日かありました。いくら小さくても、買い物をして、ご飯を炊いて、調理をすることは嫌なことではなく、とても楽しいなと感じていました。料理が面白いと思ってからは、いろいろな料理の本を借りたり、当時のお料理のレシピを切り抜いてはスクラップしてあります。すっかり色あせていますが、それを見ると食生活の移り変わりが分かります。

美味しいものを食べると、幸せだなと感じます。そして、作った料理を食べた人が美味しいなと思ってくれると、とても嬉しくなります。地球のエネルギーが上がってきている現在、プラーナを取り入れ、食べる必要がない人が増えていますが、私にとって料理は創造性を発揮できる場ですので、これからも食にこだわっていくと思っています。

レストランで美味しいものを食べる機会は、たくさんあります。でも、幸せだなと感じたことはあまりありません。以前、あるチャリティーパーティで出されたお料理が、とっても美味しく同時に幸せな気分にしてくれるお料理でした。この料理を作った方は、まさに長年追い求めていたような師のような気がしました。現在、その方のお料理を学べるようになりました。

料理の神髄ともいえる、美味しくて幸せに感じる料理法を学んでいまが、今現在、私が学んだことは、料理を作るのに一番大切なのは、五感と「間のとり方」だと思いました。匂いで、お料理が分かるそうです。私にとって、料理を習ってよかったのは「間の取り方」を学んだことです。お料理は、四六時中かき回していれば美味しくなるのではなく、しばらく手を入れずほっておく間が必要なのですね。そうすると野菜が自らのうまみを出す時間を得ることができることを実感しました。それにはすべての食材との対話なのです。味付けも、その食材によって変わってくるので、大匙何杯といえないのです。すべてその瞬間の味を付けていくので、メモを取っているノートは誰にも読めないような状態です。でも、その時の匂いは、まるでプルーストの「マドレーヌの思い出」のごとく忘れませんので、この匂い!と分かります。もちろん、これは最高峰を極めたお料理で、家庭では手の抜き方も分かってきます。お料理は一瞬、一瞬が大切で、食べてしまえば終わりなので、また新たな挑戦ができるところが、大好きな理由です。

ひとつ身体にとっても良いレシピがありますので、是非試してみてください。

にんにくに含まれているS-アリルシステインという成分は血液をさらさらにしてくれます。加熱によってこの成分が損なわれてしまいますが、以下の方法で抽出することができ、このオイルと天然塩で茹でたての野菜にかけて食べますと、美味しいばかりでなく、身体にとてもよいので、毎日でも食べていただきたいと思います。

オリーブオイルを耐熱性の入れ物に入れ、その中に、にんにくを半分に割り、中の芯を切り取り入れます。だいたい200ccににんにく3-4個ぐらいでしょうか。それを湯銭にかけ温めます。湯銭のお湯が沸騰したら、オイルが70度くらいに温まったら、火を止め、そのままさめるまでおきます。温野菜はカリフラワー、人参、ジャガイモ、ブロッコリー、など何でも大丈夫です。お正月、糖尿病の80歳の祖父が来た時に、大皿に野菜を盛って、このオイルと岩塩で食べて貰いました。とても美味しく身体に良いです。
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by kisan35 | 2005-02-28 19:23 | エコロジー食

以前、プログにも書いたけど、うちのキッチンの壁には、ケイソウ土を塗ってある。リフォームのときに、大工さんたちに、ひやかされながら、自分で、せっせと塗ったもの。

壁が呼吸して、自分できれいにしてくれる・・・とは、聞いていたけど、それを実感したのは、かなり大きなコーヒーの染みが、いつのまにか消えていることに、気がついたとき。

おととしの夏、コーヒーポットを持ったまま、よろめいて、オフホワイトのキッチン壁に、コーヒーを派手にぶちまけてしまって、かなり大きなシミをつくってしまった。ビニールクロスなら、ふきとれば落ちるけど、土壁は、しっかりふいてもしかたないので、ザッと汚れを雑巾でおさえてとるだけにして、茶色のシミのままほうっておいた。汚れも、毎日、目にしていると、慣れて気にならなくなってしまい、そのまますっかり忘れていた。

・・・で、最近、ふと、壁を見たら、いつのまにか、シミが消えていることに気がついた、というわけ。

衣食住の中で、意外と盲点なのが、かなりの大きさを占める「住」。アトピーや、身体の不定愁訴などの原因として、シックハウス問題は、けっこう大きい。化学物質満載のビニール・クロス壁や、コーティングされた床、それに使うボンド、シロアリ駆除剤や防腐剤を、たっぷり使った木材・・・などなど、見た目は、ショールームみたいにきれいだけど、こんな家に住んだら病気になるだろうなー、という家は、多い。

家も天然素材が、いちばんだと思う。(by Hakuru)
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by kisan35 | 2005-02-21 11:31 | エコロジー住

原子力と遺伝子組み換え

若い頃、長女を出産してから、末子(13歳違い)を含め、かなり長い期間子育てをしています。長女の友人の母親はすでにお孫さんも産まれ、おばあさんになっている人も多いです。私はまだまだ、末子が小学生なので、本当に長い育児期間を人生の中で過ごしています。
子供がまだ小学生のうちは、時間に縛られ、思うようなことができませんが、3人の子供を育て、いろいろ見えてきたことがあります。私は子育てを通して、人が生きるうえで大切に守らなくてはいけないこと、殺すのではなく共存が良いと言うこと、親がどう希望しようが、子供は所有物ではなく、それぞれが独自の道を設計して生まれてきていることなど、などたくさんを学びました。

母親として、「育てる」「はぐくむ」ことは本来持っているものを引き出すことだと思います。その法則は社会、自然界の中でも通用します。すべては繋がっているのです。いきていく上で嫌なこと、許せないことなど沢山ありますが、私の中で原子力と遺伝子組み換えは、どうしても子育ての中で学んできた知恵と反発します。これは本能で「絶対にいけない」と感じます。

今日、夕刊(日経)を読んで、花粉症に効く遺伝子組み換えしたお米を開発し、商品化する動きがある記事を読みまして、本当にショックを受けました。茨城の農業生物資源研究所が研究に取り組んでいて、早ければ3年以内に商品化されるようです。今後血圧を下げるお米、肥満に効くお米など遺伝子組み換え技術を駆使した、お米が売られるようになりそうです。

花粉症の根源を解決せずに、花粉症を既存の事実と受け入れて、それに対応していくのは対処療法です。その対処療法に遺伝子組み換えという生態系を破壊するお米を研究しているのは、全く驚き嘆かわしいことです。対処療法は抗生物質の乱用で、耐性菌ができるという事実に照らし合わせてみても、花粉症は解消したけれども、もっと他の今までにないアレルギー症状を起こす可能性を秘めていることが分かります。子供を育てていると、おそらくお母さん達は気が付くと思います。対処療法では、どんどん対処するものがエスカレートするばかりで、もっと強く別な薬が必要になります。これは根源のカモフラージュにすぎません。「元から断たなければダメ」というCMがかつてありました。まさにその通りだと思います。

では花粉症の人は抗ヒスタミン剤を飲まなければいけないのか?この薬は眠気を催ます。息子がひどい花粉症で、長いこと抗ヒスタミン剤を今の季節から飲みましたが、現在は薬を飲むことなく、完治しました。毎年1月頃からアロマエッセンスのティートリーを数百倍に薄めて家中に散布しています。ティートリーは副作用もなく、同じように時期に発病するインフルエンザの予防効果もあります。ティトリーを家中にまくようになってから、息子の花粉症はなくなり、家族全員予防接種を受けなくても、インフルエンザにかからなくなりました。

案外大々的な研究でお金を使わなくても、人の健康を守ってくれるものは身近にあるのだなと思っています。すべての開発、研究が、自然と人間の生態系を守り続けてくれるものならすばらしいと言えるでしょう。対処療法で、今だけ、自分だけ直ればよいと思うのは、長い目で見て災いを起こします。先住民は7代後も考えて、今の行動をするそうです。花粉症を治す遺伝子組み換えのお米は、7代先まで見てくれているのでしょうか?私には疑問が残ります。
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by kisan35 | 2005-02-19 20:31 | エコロジー食

<NHK番組への政治家介入・報道、表現の自由を考える市民集会>


パネラー

服部孝章氏   立教大学教授 放送法制論



斉藤貴男氏   ジャーナリスト



中山武敏    弁護士

   



放送番組への政治家介入についてメデイア同士の対立とか、取材倫理や記者の傾向の問題などにすり替えようとする動きがあります。

弁護士有志は、報道表現の自由の危機とみて声明を発表しました。

この問題について意見を交換し今後の方向をさぐる集いをもちます。

みなさまぜひご参加ください。



日時 2月21日 (月)  午後6時より8時まで

会場  弁護士会館5階 東京弁護士会 会議室  

進行 パネルデイスカッション

フロアからの質問、発言

地下鉄丸の内線 霞ヶ関駅下車 日比谷公園出口 下車 0分

入場無料

主催 報道表現の危機を考える弁護士ネットワーク

連絡先  児玉法律事務所 電話  03-3535-2754
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by kisan35 | 2005-02-16 07:22 | 講演会・イベントのお知らせ

~今お味噌は自分で作る時代です!~

第4回手前みそ作り



今年は、「国産無農薬の大豆」の他に「国産無農薬の黒大豆」を使ったお味噌も作れます。麹はアイガモ水田トラストのアイガモ米、塩は天日自然塩を使います。あなたもオリジナルな本物お味噌を作りってみませんか。

    日 時: 3月5日(土)午後1時~4時
    会 場: 水戸農業高校・食品加工室
           那珂市東木倉983(℡029-298-6266)


    講 師: 原田一夫先生(水戸農業高校)


    材料費:  黄: 4000円(大豆2kg、麹2kg、塩1kg、お味噌約7kg分)
           黒: 4500円(黒大豆2kg、麹2k、塩1kg、お味噌約7kg分)

    持ち物: 仕込んだお味噌7kg分を入れる容器、エプロン、三角巾、タオル
           筆記用具など
   定 員:30名
   申し込み締め切り:2月28日

   <申し込み・問い合わせ>
        ℡: 029-263-5401(平和商事内・平野)
        メール: heiwa-net@mwb.biglobe.ne.jp
             http://www15.ocn.ne.jp/~daizu/




お味噌はお醤油と並んで、日本の食文化の結晶だと思います。できるだけ、安心な麹や大豆を使ったものを食べていきたいですね。自分でお味噌も作れます。お申し込みの方は上記のメールアドレスにご連絡下さい。安心で美味しいものを追求している平野さんの手前みそ作りです。
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by kisan35 | 2005-02-15 18:52 | エコロジー食

ケガをしてから、ヨガ以外のボディワークが、気になりはじめ、本屋さんで、「野口体操DVDブック」、「心をひらく体のレッスン」、という2冊の本を購入。

「野口体操」は、創始者の野口三千三さんと、養老孟司さんの対談つきのDVD。実技もサラッと、見せてくれる。野口体操・・・って、よく耳にするので、いったいどんな体操なんだろう・・・と、思っていたら、かなりのユル系。水のはいった袋を、一点だけでささえる感覚・・・なのかな。あとは全面的に脱力する感じ。重力にさからわないのが、いいみたい。野口さんのお話は、かなりおもしろい。

「心をひらく体のレッスン」のほうは、フェルデン・クライス・メソッド、というボディワークのワークショップの記録テープを本にしたもので、本を読んでも、実技の写真や図解も載っていないので、いったいどんなものなのか、読めば読むほど謎が深まるばかり・・・。大きな動きの大きな刺激は、感覚が鈍くなるので、刺激は少ないほうがいいのだ・・・というような文章だけが、目にとびこんできた。興味がわいてきたので、実際に体験してみようと、教室を探したら、これもシンクロ、家の近所にあった。さっそく予約して、出かけてみることに。

・・・ほんと、動きが少ない。シートの上に横たわり、うつぶせになって、ゆっくり骨盤を動かす・・・仰向けになって、ゆっくり骨盤を動かす・・・手の位置を少し変えて、ゆっくり骨盤を動かす・・・頭の位置を少し変えて、ゆっくり骨盤を動かす・・・とにかく、横になって、骨盤をひたすらゆっくり動かす・・・。自分の身体がどんなふうになっているのか感じながら、ひたすらゆっくりと骨盤を動かす・・・。本には、骨盤以外のところも動かしているらしい描写がたくさん出てくるので、きっと違う日には、違うことをやっているのだろうと思うけれど、たまたま私が体験したときは、とにかく「骨盤」あるのみ。

終わって、「これって、骨盤体操?あんまり動いた気がしないなー。いったい、なにに効くんだろう?」と、実際に体験したあとも、謎が深まるばかりのまま家に帰った。

・・・次の日の朝、トイレに行ったら、いきなりなんの前ぶれもなくモーレツな下痢!(なにか食べながらプログ読んでくださっている方、きたなくてごめんなさい)。生まれてこのかた、こんな下痢したことないっていうほどの強烈さ。・・・でも、お腹は、まったく痛くない。不思議???なんだか、かなり浄化された気分。なぞのフェルデン・クライス・メソッドおそるべし。・・・機会があったらまた行ってみようっと。

ハードな動きのアシュタンガの基本も、バンダ。あとのよけいなところにはムダな力を入れないのがコツ。なんだか人間の動きの基本って、骨盤周辺に集中していて、あとは適当に脱力するのがいいんだろうなって、思う。うーん、身体さんと仲良くして、いつか、そんなふうに、動けるようになるといいな。

そういえば、玄有宗久さんの「元気禅のすすめ」にも、お悟り後の生活は、臍下丹田から、ものを見る、とか、考える・・・って書いてあったような・・・。なんだかみんな違う方法だけど、共通しているものは、おんなじだねって、気がする。(by Hakuru)
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by kisan35 | 2005-02-14 12:06 | ヒーリング・精神世界

バレンタイン・デイ

明日はバレンタイン・デイです。私も若かった頃は、ドキドキしながらチョコレートを選び渡したことがあります。今は夫と息子達にチョコレートを買います。男の人は単純だから(失礼)、妻や母からもらったチョコレートでも結構感激しているように見えます。

末の息子はアレルギー症状がひどく、大好きなチョコレートを食べると、皮膚がひどい状態になります。甘いものが好き、特にチョコレートが好きなので、禁止するのはかわいそうでしたが、チョコレートを食べさせないよう気を付けました。ところがある時、フェアートレードの板チョコを買って食べたところ、全く問題がないことが分かりました。一枚400円、板チョコ一枚100円で買える時代に高いなと思いましたが、その中身が違うことが分かりました。

中身のカカオやお砂糖、添加物など、きちんと吟味されているチョコレートは、アトピーの人も食べても大丈夫です。今のチョコレートはカカオの分量を減らし、本来のチョコレートに近ずける為、化学的な物質を加えているように思います。息子のひどい皮膚反応は、食を考えさせてくれました。特にU.S.AのH社のチョコレートはひどい症状が現れました。

フェアートレード、正直な素材で作ったものは、元来薄利多売で売ることができませんから、値段が高くなるのは仕方がないことです。「安ければいいのか」と言う題名の本を読みましたが、コストを控えるため、私達の健康を無視した商法が、流行しています。

明日のバレンダインデイは見かけや知名度ではなく、本当に愛する人には、身体に良いチョコレートを送って下さいね。

私自身も、小さい頃食べた駄菓子のせいでしょうか。当時はチクロ入りのお菓子を平気で食べていました。今化学調味料アレルギーになりまして、台湾料理、中華料理を食べると、唇が痙攣します。いくら美味しくても身体が反応しますので、そういったお店は行かなくなります。自然の素材とうたっていても、食べた後の反応で分かります。もう身体がこれ以上化学物質を取り込むことを拒否していると感じています。食事は気のあるものを食べるのが基本でしたが、悲しいことに、いろいろな添加物が加わり、本来は加工をすると高くなるはずですが、コストダウンしているこの世の中の仕組みってとても不思議だなと思います。
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by kisan35 | 2005-02-13 19:38 | エコロジー食

原発震災を防ぐ署名

いつ発生してもおかしくないマグネチュード8を超えると政府が発表し、警告している東海地震は、浜岡原子力発電所の直下であります。「絶対に安全」と言い張る政府、地方自治体、電力会社に不安は募るばかりです。原発震災を防ぐ全国署名に、賛同する方は是非ご署名下さい。
http://www.geocities.jp/genpatusinsai/
こちらのサイトから署名用紙をダウンロードすることができます。

締切日 3月1日

原子力、遺伝子組み換えなど人間の知識はいろいろな武器をも発明してくれます。自然の営みの知恵があることを忘れてしまっているのではないかと思います。すべての生き物は、適応能力があり、調和を保っているのに、電力が不足したら原子力に頼るという考えの前に、電気を使わない努力をしていくのが本道ではないでしょうか。
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by kisan35 | 2005-02-11 20:05 | 環境・社会問題

はじめての座禅体験

昨日は、ニュームーンで、アシュタンガの練習はお休み。なので、ヨガ・メイトたちと連れ立って、かねてからやってみたかった、禅寺での本格的な座禅に行ってきた。場所は、愛宕山の青松寺。ビルのオフィス街の真ん中にある、現代的で、ひろーいお寺。あまりに広くて、誰もいない受付で、呼べど叫べど、人の出てくる気配がない。しかたがないので、携帯電話で、電話をかけてしまった。・・・電話といえば、坐禅の予約をするために電話をしたときに、「担当のインストラクター・・・」といわれて、「へえー、禅もインストラクターっていう時代なのねー。やっぱりスパッツ着用かしらねー。」と、みんなで爆笑してしまった。(ほんとうは、スパッツではなくて、ゆるめのスウェットなどがおススメ)。

やっと登場した若いお坊さんに連れられて、更衣室で着替えをすませ(なんと鍵つきロッカーがあるではないですか)、作法をおしえてもらい、シーンと肌寒い場内にはいる。リニュアルしたてのお寺は、どこもかしこも木の香りで、とても気持ちがいい。足の組み方は、パドマ・アーサナか、シッダ・アーサナ。(禅的には、ほんとうは漢字で書く座り方なのだけど、変換がでてこないので、ヨガ用語で代用)。手の組み方は右手に左手を重ねて、親指を軽くつけて、全体を楕円形にする。目は、ななめ下のほうを、薄目をあけて見る。ヨガ的座禅と違うのが、この目を開けている、というところ。初心者コースだったので、そのまま姿勢をただして、座ること20分。通常の参禅だと、40分だそう。

青松寺は、曹洞宗なので、座禅をすることに、なんの目的ももたずに、「ただ単に座る」ために、「ただ座る」・・・それだけ。いろいろな思いが、頭をよぎっても、ただそれをやりすごす。無を求めるとか、覚醒を求める、とか、そういうこともいっさいなくて、シンプルの極み。

座禅が終わったあと、インストラクターのお坊さんと、グリーンティー・ブレイク。永平寺で修行をするまでは、まったくふつうの大学生だったという若い青年僧が、修行時代のこととかを、いろいろ聞かせてくれた。頭で考えるヒマもなく、掃除と座禅にあけくれるだけの生活。永平寺って、かなりの体育会系だったのね。お坊さんのありがたいお話というよりは、経験を積んだインストラクターと、気軽なおしゃべりをしているようなノリで、とても楽しかった。お話のハシバシに出てくる「今、ここ」ということと、「坊さんになって、よかった」と、静かな自信の感じられる、彼の言葉が、とても印象に残った。

なにかするより、なにかをしない。先のことや過ぎたことを考えながらなにかする、のではなくて、今だけ・・・の感覚。自分のマインドや周囲にふりまわされる日常生活を、リセットするのに、座禅は、とてもいいツールなのかな、と、思う。・・・20分は、とても短かったので、次回は、40分にチャレンジしてみたい。

ヨガや禅、各種のボディワークが、ブレイクしている今日このごろ。そのうち、お坊さんも、スポーツクラブに派遣されるようになる時代がくるんだろうか。

座禅に興味をもたれた方、青松寺のHPは下です。いろいろなイベントもあります。

http://www5.ocn.ne.jp/~seishoji/
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by kisan35 | 2005-02-10 13:02 | ヒーリング・精神世界

情報が人をつくる

朝、寝ぼけ頭をリセットするのに、コーヒーを飲んでから、新聞をボーっと読むのが日課。新聞を読んでいて、ときどきギャッと思うのは、週刊誌の広告が載っていて、それが、けっこうえげつないものだったりすること。「Fカップのほほえみ」、「激撮!ヌード」、「不倫に燃えた夜!」・・・まだまだ刺激的で、挑発的なタイトルと写真が、ズラリと新聞記事の下に並んでいて、さわやかにスタートさせたい朝を、だいなしにしてくれる。うちでとっているのは、たまたま朝日新聞。他の新聞は、どうなのか知らないけれど、「青少年に有害な図書は、うんぬん・・・」、とか、「セクハラについて」、という記事の真下にも、どぎつい週刊誌広告が載っていたりして、いったい、朝日新聞をつくっている人たちは、なにを考えているんだろうと、思ってしまう。小学生の子供だって、読んでいるのに。

電車の中吊り広告にも困る。同じように、扇情的な見出しがズラーッと並んで、しかもカラー。半開きの口に、豊満なバストがこぼれんばかりの女性の写真のドアップ。目のやり場がない。しかも、この手の週刊誌のつくり手のほとんどが男性のせいなのか、女性は商品扱いで、いつでも男とSEXするのを待っているような風情を漂わせているものが多い。もてないつくり手の自分勝手なファンタジーを、押しつけられているようで、かなりの迷惑。

先日のニュースで、電車の痴漢が増えていると報道があったけれど、こんな風に、煩悩人間の下のエネルギーセンターばかりを妄想で刺激する広告が、満員電車のバカ男の脳みそと下半身を活性化して、痴漢率をあげているのでは、ないだろうか。女性専用車両もいいけれど、垂れ流す情報も、なんとかしてほしい。

新聞広告と、電車の中吊りは、見たくないと思っても、目にはいってしまう。防御の方法がない。こんなふうに知らず知らず、とりこまれる情報も、空気や水と同じだと思う。有害情報の垂れ流しは、公害だ。それを知ってか知らずか、周囲になんの配慮もない、感性の鈍い人たちがつくる週刊誌なんか、ゼッタイに買わないからね。世の中の半分は女性だし、お財布のヒモをにぎっている主婦は多いんだから。(by Hakuru)
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by kisan35 | 2005-02-09 14:55 | 環境・社会問題