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アースキーパー・ネットワーク

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夢の活用

毎晩のように夢を見ます。忘れてしまう夢、覚えている夢、夢を見ない人もいると聞きます。
人はすべてを知っていることを忘れてしまっていますが、本当は自分で何でも知っていて、誰に頼らなくても、ちゃんと答えを受け取ることができるのです。毎日迷うことはありますが、そのような時、、夢を活用したら答えを受け取れます。
昼寝でも、夜でも、寝る前に質問を投げかけて眠ります。起きた時、ある言葉だけ覚えているということはありませんか?それが答えです。色、香り、思い出、数字、幾何学模様のこともあります。その意味が分からなくても、そのうち気が付きますので心配要りません。夢で答えをもらう事を日常的にやり始めると、すべて自分のことは自分で決めることができるようになります。
昨日プログに書きましたが、まどろみ状態で、シーター波が出ている時、後数秒で深い眠りに落ちそうな時、目線を下に落とすと、まるで「コンタクト」の映画のようにトンネルをらせん状に抜けて、宇宙空間へ行きます。人は宇宙の一部と言うより宇宙そのものなのだと分かります。
生きていることはすばらしいことで、どんな困難も克服できる力があるからこそ起こるのだなと思います。
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by kisan35 | 2004-10-31 21:53 | ヒーリング・精神世界

山形新庄のお百姓Tさんのところで、イネの苗を見せてもらったことがある。ひとつは、通常のハウス栽培で化学肥料をあたえられたイネの苗(こちらをとりあえず「おぼっちゃまくん」と呼ぶ)。もうひとつは完全無農薬で寒い屋外で育てられたイネの苗(こちらをとりあえず、「野生児くん」と呼ぶ)。

素人目にも違いがはっきりとわかる。葉っぱの部分は、「おぼっちゃまくん」のほうが、背丈が高くて緑の色が濃く、一見、ハンサムだけれど、根っこの部分は、「野生児くん」のほうが、だんぜん茂っている。「おぼっちゃまくん」の5倍くらいは、根っこがフサフサしている。そして「野生児くん」は、若竹のようなフレッシュな香りがする。・・・「おぼっちゃまくん」のほうは、香りがなにもない。土から抜いたあとも、「野生児くん」は、3時間たっても、ピンと立っている。一方、「おぼっちゃまくん」は、そのころすでに、クニャーッとして、息もたえだえになっている。

Tさん、いわく、イネの苗は、その年の天候を、あらかじめ予測するかのように、気象が荒れる年には、いつもより根っこを多く増やして、大地にしっかり根づこうと自ら努力するのだという。でも、おぼっちゃまくんの苗では、そうはいかないらしい。

そして、Tさんのところでは、苗を2本づつ田んぼに植える。お互いをささえあって倒れないようにするためではなくて、苗どうしのライバル意識や、はげましあいで、大きく丈夫に育つのだという。まるで人間と同じなのだ。

また、イネではないのだけれど、新庄の人たちは、「かまきりの巣が低いところにあるときは、雪が少ない」と、みんながいう。自分の巣が雪で埋もれてしまわないように、かまきりが、あらかじめ、その年の降雪量にあわせて、巣をつくるのだそうだ。

自然に生きる動植物には、本来、そんな知恵がそなわっている。

愛知県の農業試験場で栽培された、除草剤耐性イネの苗の写真を見たことがある。葉っぱの部分では、ふつうのイネと、なにも変わらないようにみえるけれど、根っこの形状が、イネの苗とは、まったく呼べない代物だった。ふつうの苗は、毛細血管のような細い根っこがモジャモジャと生えているのに、遺伝子組み替えの苗は、毛細血管がほとんどなくて、ほそーい竹のような形をしていた。とっさに「エイリアン」を連想してしまった。

グラウンディングが大事なのは、人もイネも同じだ。とくに、こんな風に異常気象や災害がつづくときは、なおさらだ。野生から遠ざかれば遠ざかるほど、人も動植物も弱くなってくる。(by Hakuru)
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by kisan35 | 2004-10-31 14:45 | エコロジー食

ヨガ

Hakuruさんに教えていただいて、毎日アシュタンガ・ヨガをしています。数年前までエアロビクスで鍛えていたけれど、ここ数年何もやっておらず、子供が「お母さん、お餅みたい」とブヨブヨした腕を触ります。腹筋、腕立て伏せはほとんどできなかったのですが、ここ数日、なんと腕の筋肉が付いてきて、太陽礼拝のポーズで、腕の力で身体を支えることができるようになったのです。ヨガを日常生活に取り入れてまだ2週間ですが、この効果に驚いています。毎朝太陽礼拝のポーズをして、ちょっと具合が悪そうな筋肉を伸ばすようなポーズを2つぐらいすると、みるみる活力が戻ってきます。その間10分。継続は力なり。
鼻から吸って、鼻から出す呼吸法も背骨に気が通って気持ちが良いです。

ヨガとは「統一」という意味らしい。目線がポイントだなと思います。上を見て、下を見て、
ハワイのピコピコと言う頭上とおへそを見る呼吸法があります。マカバ瞑想と言うマニアックな瞑想も上と下の目線が大切でした。右上、左上、目線を変えると、なにかしら面白いことが起こるのを発見しました。
夢の中で目線を下にすると次元旅行ができます。まずは下に移すことで上に上れることを発見しました。
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by kisan35 | 2004-10-30 19:33 | ヒーリング・精神世界

素敵なイベントのご紹介です

日時  11月14日(日)14時~20時
場所  Be Good Cafe at パナソニックセンター(りんかい線国際展示場またはゆりかも                                                 め有明駅車)
料金  一般1500円 小学生以下無料

詳細  http://www.nurs.or.jp/~suiden/005_EvntAct/20041114BGC.htm

新庄トラストのお米を作っている元気なお百姓さん達もいらっしゃいます。行って、会って元気をもらってください。

社会的責任投資(SRI)という言葉に惹かれて、SRIファンドを購入しようと某証券会社へ行ってきました。少しでもそうした企業に投資して、お役に立てればと思ったのですが、投資先の会社を見てびっくり。アメリカの農薬会社他、いろいろありまして、夢破れて家に戻りました。名前に惑わされてはいけないと思いました。

イベントでの貯金、お金のお話は面白そうです。
私達消費者は自分の気に入らないものは買わない主義に徹していけば、社会が確実に変わります。

☆あなたのお金が社会を変える☆

その後家に帰ってから、社会的責任投資(SRI)トラストファンドなるものを作ってはどうかなと考えました。まだ、たんなるアイディアですが、大豆、お米、野菜、卵など農産物を信頼できる日本中のトラストを集めて、一口3万円で期間は一年。、それぞれのトラストに均等にお金を分配し、配当はもちろん収穫物。そうなるとファンドとは言えないかな。
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by kisan35 | 2004-10-29 09:17 | 講演会・イベントのお知らせ

MLからのメールをコピーします

今は柏崎刈羽原発を停止させる時
>
> 多くの市民から(原発で働いている方からも)、
> 今は原発を止めて欲しいとの声が、市民ネットにたくさん届いています。
> しかし、東電・国・県・市は止める気がありません。
> 今原発事故が発生したら未曾有の、『原発震災』になりかねないのに・・。
>
> 今や柏崎刈羽原発の位置する中越地方は、避難者10万人以上の一大被災地域です。
>
> そして今まさに、必死の思いで24時間態勢の尽力をされている、自治体職員・消防
> 団・医療関係者に、公益的企業などで働かれている方たちこそが、原子力防災計画
> においても、不可欠の位置を占めているのです。
> 気象庁↓は、大きな余震が起きる可能性を警告しています。
> http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jma/niigata.html
> 今、万が一にも原発に大事故が発生すれば、原子力防災計画通りに事は運びません。
> 交通など重要なインフラが広域で破壊され、発電所と柏崎市内の移動ですら、
> 大渋滞などで大変なのです。
>
> このような特別な非常事態下なのに、「柏崎刈羽原発は動いたまま!」です。
>
> 原発は地震がなくとも事故を起します。柏崎刈羽でも重要配管などがひび割れ、
> 重大な内部告発などの問題が相次ぎ、非常用装置の信頼性なども疑問です↓。
> http://www.kisnet.or.jp/net/mainpage.htm
> 度重なる地震は原発にとっても脅威で、これまでの地震で影響が無いと言っても、
> 原発を止めて良く調べたのでもなく、現場の下請けの方などは特に不安でしょう。
>
> 県内外の専門家に電話で確認しましたが、「大きな余震が起きる可能性だけでな
> く、原発近くの大地震も起きうる」とのことでした。
> 大規模な余震が中越地方を更に破壊したら、原子力防災まで対応できないだろう
> に、中越にある原発が6基も動いているのです。
> 市・県・国の担当者と電話で話しましたが、今原子力災害が起きた場合について、
> 具体的に何も考えていないようでした。何がどの程度できるかできないか、関係者
> らなどに確認するなど、基本的な重要事項も全く未確認でした。
> 天候次第でヘリコプターも使えないのに、どの程度の防災活動ができるのか?
> そもそも被曝問題のある原子力防災で、他地域間での応援や避難など困難です。
>
> せめて、気象庁が余震の終息を宣言するまで、原発を止めるのが賢明ではないでし
> ょうか(できれば防災能力が通常に回復するまで)。
> 「原発停止は危険性を認め利益も損なう」でなく、「安全・安心優先に原発を止め
> た賢明さ」は、大不祥事の後の国や東京電力にとって、評価されこそすれ非難する
> 人は僅かでしょう。
> なお、他の地域に住む人から伝え聞くところ、柏崎や刈羽方面の震度や被害状況が
> (隣接の西山町ならば伝えるのに)、なぜか報道されなかったそうです。
> 実際は、多数の原発労働者を抱える刈羽村も、断水が続き大勢避難しているなど、
> 非常事態が今も続いています。
>
> 安全性を誇った新幹線も直下地震では、あっさり脱線してしまいました。
> 原発も高速で動く部分の多い機械です。
> しかも、止めても核燃料はなかなか冷えない!
> しばらくは冷却水が漏れたりなどすれば、核燃料が溶け大変なことになります。
> 原発事故被害は甚大・広域に長期間続きます↓。
> http://www.kisnet.or.jp/net/link.htm
>
> どうか、皆様からも関係各方面に働きかけて下さい。
> せめて、気象庁の警告が続く間くらいは、原発を止めておくようにと。
>
> 宜しく御願い致します。
> 特に、東京電力の電気を使っておられる、大勢の皆様方によくよく御願いします
> (中越地方は東北電力が給電)。
>
> 今も余震が続いている柏崎刈羽より
>
> ----------------------------------------------------------------------------
> ※関係各所のホームページや連絡先
>
> 東京電力
> http://www.tepco.co.jp/index-j.html
> 柏崎刈羽原発
> http://www.tepco.co.jp/kk-np/
> 国の原子力安全・保安院
> http://www.nisa.meti.go.jp/
> 新潟県
> http://www.pref.niigata.jp/
> 柏崎市
> http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/
> 刈羽村
> http://www.vill.kariwa.niigata.jp/
>
> 新潟日報社
> http://www.niigata-nippo.co.jp/
> 柏崎日報社
> http://www.kisnet.or.jp/nippou/search.php?y=2004&m=10
>
> 独立行政法人 産業技術総合研究所 活断層研究センター
> http://unit.aist.go.jp/actfault/niigata/index.html
> 政府の地震調査研究推進本部
> http://sparc1038.jishin.go.jp/main/
> 八ヶ岳南麓天文台(VHF電波による地震予報観測)地震前兆観測センター
> http://epio.jpinfo.ne.jp/
>
> ****************************************************************************
> ~ 現代は、一部の人に行政を任せて、ただ黙って従っていれば良い程単純な状況
> ではありません。市民が自分の責任を取り戻し、独自の情報も得て共に考えていく
> 必要があると考えます。
> 特にプルサーマルや原発については、私達が命を預けなければならないにもかかわ
> らず、悲しいことにマスコミや国の情報はかたよっている事があり、そのため、
> 出来るだけ多方面からの情報を得て、状況を把握する必要があります。
> そして誰もが安心・安全にこの美しいふるさとで幸せに暮らすために、何が本当に
> 必要でどうしていったら良いのかを、共に考えていければと思っています。このメ
> ールマガジンがそのための一助になればと願っています。~
>
> ☆ 発行&問い合わせ:プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク
>   net0257328818@hotmail.com http://www.kisnet.or.jp/net/
>
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by kisan35 | 2004-10-28 08:27 | 環境・社会問題

新潟地震義援金など

グローバル ピース キャンペーン
テントが宝物、テントを送ってください
送っていただく前に、ご面倒かと思いますが、一度組み立ててから送っていただけるようお願いします。

クロネコヤマトの宅急便で、「三条支店止め」でお願いします。
受け取り人名:加藤寛明 電話番号:090-4848-9954
また、活動資金として寄付金のご協力もお願いします。
【振込先】郵便振替:00980-5-12290 オープンジャパン
通信欄に「中越元気村」とお書き下さい。

日本赤十字社
郵便振替口座
  名  義   日本赤十字社新潟県支部
  口座番号  「00530-2-2000」
  ・通信欄に「新潟地震」とご明記ください。
  ・郵便局窓口での取扱いの場合振替手数料は免除されます。

  年末まで受け付けているそうです。

新潟県庁のHP(出納局)で呼びかけがあります

(アクセスがしずらい状態にあり ます)まずは以下へお問い合わせください。
受付期間 10月25日~11月6日
希望物資 保存食品・飲料水、紙コップ・紙皿・使い捨てカイロ
照会窓口 出納部 電話 025-280-5987 FAX025-280-5989 メール
kyuen@mail.pref.niigata.jp
窓口に連絡先・物資名・数量等を連絡願いますとのことです。


共同募金会
http://www.akaihane.or.jp/saigai/index.html

山古志村緊急BLOG 
以下の物資が必要です。
ぜひ援助をお願い申し上げます。

●下着類 シャツ・パンツ等が不足しています。

●入浴剤 30m3の野天風呂を作ります。入浴剤が必用です。

●野菜ジュース 野菜不足、青物が不足しています。保存の利く
        野菜ジュースが必要です。

送り先
〒940-0865
新潟県長岡市四郎丸町173-2 長岡地域振興局内 「山古志村災害対策本部」

電話0258-38-2660

●ボアンティアに関しては
http://saigai.pref.niigata.jp/content/jishin/shityouson_kinkyuhp.html


●現地では、大人用の紙おむつと、パンティライナー、 貼るタイプのカイロを必要としています。
これらの商品を販売している企業の「お客様相談室」宛てにメールを送ったり、 電話をかけたりして、 「小千谷市の被災者が求めているもの情報」を、伝えてください。
あなたのblogやHPの中で、ただ伝えるだけでかまいません。
皆さんの声が企業を。行政を動かします。
マスコミはたよりになりません。
マスコミへは、支援活動の妨げとなり、 被災者の心労を倍 増させる今の取材のやり方についての、 抗議の声をあげてください。あまりにひどい状況です。
小千谷市にも、続々と個人の方からの救援物資が届いています。
ありがとうございます。
しかし、それを種類別に分けて、配布する人出がありませんので、 以下の点に注意して送っていただけると大変助かります。
段ボ ールには、外側に「毛布」「洋服」「下着」など、 中身を大きく書いてもらえると助かります。くつした1足、下着1枚でもうれしいのですが、 できれば、ご近所の方と声かけしあって、 ある程度まとまった数があると、とても助かります。

送り先の住所はこちらです。
〒947-8501 新潟県小千谷市城内2-7-5 小千谷市役所
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします

*救助用の現金又は物品を内容とする郵便物の料金は11月24日まで免除されます。

詳細はこちら
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by kisan35 | 2004-10-27 16:32 | その他

新潟がたいへんだ。陸路がほとんど遮断されて、陸の孤島になっているらしい。こんなときは空路が使える自衛隊だのみ。

我が家の上空は、軍用機の航路にあたっているらしく、ふだんはとても静かなのに、なにか事あるごとに、ジェット機がブオーンと飛んでくるので、ニュースで報道される以前に、あるいはされないときも、たいへんなことがおきているのがよくわかる。飛行機にはまったくくわしくないので、米軍のものなのか、自衛隊のものなのか、判別はできないけれど、イラク攻撃の前に、いちばんひんぱんに飛んできたときの間隔が、15分に1回くらいで、10だとすると、アフガン攻撃の前が、5くらい、今回、地震のあとは、0.5くらいの割合で、ジェット機が飛んでくる(統計をとっているわけではなくて、あくまでも感じなのですが)。

自衛隊のだとすると、イラクに人を派遣している場合じゃないですよ、と、いいたいし、米軍のだとすると、よその国にどっかり居座って、広いスペースを使っているだけじゃなくて、思いやり予算というわけのわからないものまでもらって、快適な住宅を建てたりしているんだから、戦争なんかやっている場合じゃなくて、さっさと、新潟へ救援物資とともに行って、一宿一飯の恩義をかえしたらどうですかと、いってやりたくなる。

戦争をするための米軍住宅を建てる予算があるなら、新潟の人たちの家をまず、建ててもらいたい。地震がおさまってくると、たくさんの家も必要になる。

思いやり予算については、下のHPに載っています。

http://www.jca.apc.org/heiwa-sr/jp/omoiyari.html

(by Hakuru)
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by kisan35 | 2004-10-27 14:23 | 環境・社会問題

食を卒業した人びと

快適減食生活を送っているので、「人間はもしかしたら、もっと食べなくても平気かもしれない」などと考えるようになってきた。そんなおり、本屋で目にとまった2冊の本を、あまりのおもしろさに一気読みしてしまった。

★タイトル・・・「不食」、著者・・・山田鷹夫、出版社・・・三五館

サブタイトルに、「人は食べなくても生きられる」、とあるように、ほんとうに何も食べずに生活している著者の実践体験が、力強く語られている。ヨギの伝記などには、食べないで長生きしている人たちの話が書かれていたりするけれど、昔の話だったり、遠い国の話だったりするので、まったくピンとこなくて、「よくできた物語なのねー」で終わってしまっていたけれど、この本は表紙が元気そのものの著者の写真。1951年生まれで、新潟県に暮らしているという、現役バリバリの日本人なので、身近だ。読んでいるうちに、「私にもできそう!」な気がしてくる。

★タイトル・・・「リヴィング・オン・ライト」、著者・・・ジャスムヒーン、出版社・・・ナチュラルスピリット

サブタイトルは、「あなたもプラーナで生きられる」。表紙は、こちらも著者の写真。食べない生活を実践している美しいオーストラリアの女性だ。ニューエイジ用語満載なので、その方面に興味のない人にはちょっとつらいかもしれないけれど、食べないで生きられるメカニズムと、その具体的プロセス、について、とてもていねいに書かれている。このへんが、いかにもロジカルで西洋的。食べない生活をしているのは、著者だけではなくて、もうすでにかなりの人が実践しているのだそう。ヨガ仲間の中には、フルーツばっかり食べているフルータリアンなどがいるけれど、呼吸で暮らすブレサリアン、というジャンルがあることを初めて知った。

どちらの著者も、「思いこみをはずしてしまう」意識改革の延長で、食べない生活をしているらしいので、単にダイエットを目指して・・・という人には、不向きかも。世間や自分の思いこみや常識をはずしていくほうが、食欲と戦うよりもたいへんそうだ。餓死というのも、「食べないと死んでしまう」という根深い思いこみからの恐怖で、脳派が乱れるせいだということを、別の本でも読んだことがある。人が食から開放されると、あらゆる産業やパワーコントロールの構造も、変化を余儀なくされる。世界は根幹から変わってしまうのだ。

食事づくりの献立決め、買い物や手間、洗い物、食品トレイや残飯などのゴミから開放されて、自由な時間が増えたら・・・主婦としては単純にうれしい。

自分の信じていることが真実で現実をつくっているということを信じたい人にはおすすめ。いずれも目からウロコがボロボロ落ちることうけあいの2冊!(by Hakuru)
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by kisan35 | 2004-10-25 12:21 | エコロジー食

小さな惑星の緑の食卓 

先のプログに牛肉の話題がありましたので、もう少し補足させていただきますね。

新庄トラスト情報交差点の記事、阿部文子さんの「小さな惑星の緑の食卓」を一部コピーします。とても分かり易いです。

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牛と言えば誰でも牧場でのんびり草をはんでいる姿を想像しがちだ。
しかし、それはもう遠い昔の過去の話なのだ。われわれが食べているのは、穀類、主にトウモロコシと大豆で育てられている家畜の肉である。

牛、ヤギ、羊など草食動物の家畜としての役割は、人間の食べられない草を食べて、それをタンパク質に変えてくれると言うものであった。人間の食事を充実させてくれ、そして毛皮や皮ももたらし、環境とも調和するありがたい存在だった。

その食事を世界規模で変えていったのが家畜を穀類で飼育するシステム、資源の浪費を世界に押し広げているアメリカの戦略であった。
現在、世界のトウモロコシの全生産量6億トンのうち4億トンが家畜のえさになっている。2億トンがブラジルのトルティーヤやアフリカの主食になっているが、58億の人口を充分に養える食料の生産が行われているにもかかわらず、飢えている8億の人に、家畜の食べている4億トンの10%4千トンを廻すことができないというシステムなのである。

「小さな惑星の緑の食卓」を1971年に書いた25歳のフランシス・ムーア・ラッペが主張したのはそのことであった。専門家たちが言ってきたいくつかの虚偽のひとつ、世界の農産物の生産が人口の膨張に追いつかないために第三世界で飢餓が起こっていると言う主張はウソであり、肉を中心にした食事、もっと正確に言えば、穀類で育てた肉を中心にした食事が飢餓を産んでいる原因のひとつだとしてラッペは、5つの力が地球上に飢えと貧困を拡大させていると主張している。

1.ごく少数のものが、農地をコントロールしている
2.基本の食品を生産するための農業の発展が無視されている一方で、輸出用の産物の生 産は増え続けている
3.基本の穀類が、ますます多くの飼料にむけられている
4.貧困が人口の増加に拍車をかけている
5.米国政府の意図的な市場開発、戦略が米国の穀類への他国の依存を高めている

牛肉を1ポンドえるには穀類あるいは大豆を16ポンド食べさせなくてはならない。穀類で育てる牛に16倍もの穀物を浪費している上に、人間の食べ過ぎによって牛肉を2倍浪費している。

地球の歴史、土の生成の歴史、土と文明の視点から見て、現代の工業的大規模農業はどうなのか。根本的に問題にすべき時が来ている。

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先日大豆畑勉強会の平野さんのお話を伺う機会がありました。
遺伝子組み換え輸入大豆で油を絞り、残ったカスで豆腐を作ったり、家畜の飼料にするそうです。遺伝子組み換えの穀類や大豆をえさにして育った牛を、私たちは食べているわけです。牛肉には「遺伝子組み換え」の表示がありませんが、私たちの体内に入っているわけです。
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by kisan35 | 2004-10-24 10:21 | エコロジー食

ヨガ的な考えからすると、現代の日本人のほとんどは、完全に食べすぎ!なのだそうで、メジャーなヨガの本には、「ヨギの胃袋は、半分を食物、4分の1は水、残りの4分の1は、空気で満たすのがよい」と、書いてある。膨張するガスのためにも、スペースをとっておくのだそうだ。食事の回数は、多くて(!)1日に2食。1回に食べる量としては、両手のひらにのる程度が望ましいらしい。

ほかにもこまごまと、肉は食べないとか、ナチュラルな加工しすぎないものを食べるとか、刺激的なものは避けようとか、いろいろあるけれども、普通の家族生活では、なかなかできないので、このへんは、「なるべく心がけておこう」程度にとどめ、とりあえずいちばん取り組みやすい、食事の量を減らすことをやっている。

まず、朝は食べない。昼は手のひらにのる量だけ食べる。1週間に1度は、朝も昼も食べない。夕食は、ごく普通のメニューを、やや量を減らして食べる。・・・これを8ヶ月ほど続けている。

「1日30品目食べよう」とか、「朝ごはんぬきは身体によくない」と、いわれて育ってきた世代としては、この程度の変化でも、かなりチャレンジではあったけれど、やってみると、このほうがガゼン調子がいい。以前の何倍もハードに動いているけれど、身体は軽く動きやすくなり、睡眠時間は減り、疲れなくなっている。・・・スタミナがついてきたのは、アシュタンガでエネルギーがクリエイトできているせいもあると思うけれど、居酒屋のように、毎日あれこれと、朝・昼・晩・おやつ、と食べなければならない、というのは、つくづく迷信なのだなあと、思う。

次の課題は、食べることが大好きな家族の食卓から、なるべく肉をはずしてゆくこと。肉を食べないヨギは多い。アヒムサー(非暴力)の考えと、家畜を育てるための穀物や草を作る土地のスペースで、人間用の穀物や野菜を作ってしまったほうが、はるかに効率がよいと、考えるからだ。大量の食料を与えて、牛一頭をやっと育てるのは、なるほど無駄が多い。ヨガ的な食生活は、とってもエコなのだ。ビーガン(完璧なベジタリアンのこと)が多い本格派のヨギたちの足元にもおよばないけれど、いろいろやってみると、自分の常識がかわってくるので、おもしろい。異常気象で食糧不足になったときには、食べるのを減らしてしまう・・・という選択もありかなと、思っている。

世界の中でも、1日3食を、おなかいっぱい食べられるという人たちのパーセンテージは、案外少ない。また、和・洋・中だけでなく、おとといイタめし、昨日はエスニック、今日は無国籍創作料理、といった生活をしている国の人は、もっと少ないと思う。中国の人は、ほとんど毎日中華料理、イタリアの人は、ほとんど毎日イタリア料理、インドの人は、ほとんど毎日インド料理なのだ。なかには、ほとんど毎日おイモという人たちや、牛乳で暮らしている人たちもいる。野生の動物も、1年のうちの大半は、おなかをすかして暮らしているのがあたりまえなので、ちょっぴりハングリーというのは、自然の理にかなっているのだ。五感も、そのほうがさえてくる。(by Hakuru)
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by kisan35 | 2004-10-23 12:49 | エコロジー食