ビンラディンは中国にいる?

屋久島の星川さんから以下のメールを頂きました。
TUP(平和をめざす翻訳者たち)

TUP速報393号 ビンラディンは中国にいる?
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/417

オサマ・ビンラディンはブッシュの最強カードか?
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 インフォメーション・クリアリングハウス(ICH)という良質な個人運営の独
立系メディアサイトがスペインの大手紙から英訳したスクープ記事ですが、真偽
はわかりせん。長年、海外報道記者を務めた米国人筆者は諜報通の著述家で、50
冊以上の著書があるようです。ICHの記事冒頭には、筆者に照会したと明記して
あるので、たんなるガセネタではないでしょう。かりに誤報だとしても、ブッシュ
陣営による「オクトーバー・サプライズ」の噂が絶えない中、こういう情報があっ
たことを知っておくのは有益と考え、訳出しました。(訳者)
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ビンラディンは中国にいる
ゴードン・トマス
10月13日付 エルムンド紙(スペイン)


 ラストスパートに入った大統領選で、ビンラディンがブッシュの最強カードに
なろうとしている。ワシントンはたったいま北京政府と、中国西域のイスラム圏
(新疆ウイグル自治区)に隠棲するビンラディンの引き渡し交渉を極秘で詰めて
いる。

 オサマの熱狂的支持者多数を含む500万人以上が住むこの地方は、地球上でもっ
とも不安定な場所のひとつに数えられ、人身売買と麻薬取り引きで西側諸国と結
びついた犯罪組織のメンバーが何千人もいる。ビンラディンは昨年、中国に身柄
を保護してもらうのと引き換えに、同国内のイスラム勢力による反政府ゲリラ戦
をやめさせるという合意に達した。中国人民解放軍は長年、この地域の反政府運
動を掃討するために何万人もの部隊を送り込んできたのだ。

 オサマ・ビンラディンの潜入以来、地域は比較的平穏で、イスラム系住民は人
身売買と麻薬取り引きの継続を黙認されている。だが、現在水面下で進む前代未
聞の米中交渉がまとまり、中国がアメリカに世界一のお尋ね者テロリストを引き
渡すことになれば、ビンラディンは籠の鳥である。ビンラディンの拘束で、ブッ
シュ二世の再選はほぼ確実になるだろう。まだ態度を決めかねている何百万人と
いうアメリカの有権者に、ビンラディンこそ9-11の首謀者なのだから、対テロ戦
争は正当化できると納得させられるからだ。

 先週、あるペンタゴン高官はこう述べた。「第二期ブッシュ政権は、中国を対
テロ戦争の新しい偉大な同盟国と持ち上げ、あらゆる便宜を図るだろう。何億ド
ル相当の契約が次々と承認され、中国による人権侵害の前科は不問に付されるだ
ろう」。高官はさらに、「中国を特別扱いするかわりにビンラディンを引き渡す」
というこの計画を知るのは、ブッシュ政権「最上層部」の一握りだとつけ加えた。
その中に、チェイニー副大統領とラムズフェルド国防長官が含まれるのは間違い
あるまい。

 匿名を希望する高官は、ブッシュ再選の切り札としてオサマ・ビンラディンを
拘束する計画の詳細を語った。アメリカの政権が大統領選にからめてこの手の仕
掛けをするのは、これがはじめてではない。カーター政権の末期、対立候補だっ
たレーガンとイランとのあいだで、レーガンの大統領就任当日、テヘランで人質
になっていた米外交官たちを解放するとの密約が交わされた。当時、イスラエル
のシャミール首相のもとで国家安全保障担当補佐官を務めたアリ・ベン=メナシェ
によれば、アメリカはイランの聖職者たちに巨額の身代金を支払ったという。こ
れが後にレーガンの「オクトーバー・サプライズ」(投票直前の10月に打つ奇策
の意)として有名になる交渉の鍵だった。

■口止めされたテレサ・ケリー

 民主党大統領候補ジョン・ケリーのテレサ夫人は、「もうひとつのオクトーバー
・サプライズ」が近いと知っていることをほのめかした。二週間前、「選挙前に
ブッシュがオサマをつかまえても驚かない」と公言して、ケリー陣営の政治顧問
たちをあわてさせたのだ。しかしその後、彼女はこの爆弾発言についてコメント
を拒んでいる。諜報筋では、ケリー夫妻が、ビンラディン拘束を含む米中合意に
これ以上言及することは、国家安全保障を脅かすと釘を刺されたのだろうとの噂
である。

 このほか、ワシントンの政治アナリスト、アル・サントーリ、国家安全保障担
当でカリフォルニア州選出のデーナ・ローラバッカー下院議員、定評ある『チャ
イナ・モニター』誌編集者の三人も、「オクトーバー・サプライズがあっても全
然驚かない」と認めた。

 ビンラディン捜索の米極秘機関が使うNSA衛星によって、何か月ぶりかに確認
されたビンラディンの居場所は、中国とパキスタンの国境にある湖の近くだとい
う。その隠れ家を見下ろす雪嶺ザースカル(Zaskar)山脈のパキスタン側では、
パキスタンとアメリカの特殊部隊が、命令を受けしだいビンラディンを拘束し、
飛行機でパキスタンに移送すべく待機している。

■50人のゲリラを引き連れて

 過去半年のあいだに、ビンラディンはパキスタン北西部の山岳地帯と平地で何
度か目撃されてきた。アメリカの諜報部員たちによれば、サウジ国籍の億万長者
は50人のムジャヒディン・ゲリラを引き連れてカシミールに向かい、そこから中
国側に入ったらしい。また諜報筋は、ビンラディンがそれに先立ち、北京当局と
何度も会合を重ねて、中国イスラム圏の安定化を約束したと考えている。カシミー
ル北部バンディプールの警察署長マンスール・アハメドは、「そういう会合があっ
たことを知っているが、場所は中国領内だった」と断言する。

 ビンラディンには、右腕であり専属医でもあるアイマン・ザワヒリが同行して
いる(ビンラディンは重い腎臓病がある)。ザワヒリはカイロで医学を学んだ外
科医で、エジプトにおけるテロ活動によって訴追され、国家反逆罪で死罪に問わ
れている。指名手配中の国際テロリストとしては、ビンラディンに続く大物だ。
ホワイトハウス関係者はこの件でおおやけの発言を拒むが、そのうちの一人は
「もし交渉が決裂するようなことがあれば、選挙直前のいま大統領がこういう交
渉に関わっているのを知られてはまずいから」と認めた。

 このような取り引きの可能性が浮上したのは今年のはじめ、極東歴訪中のラム
ズフェルドが中国政府代表団と会談した際だと思われる。その後、当時CIA長
官だったジョージ・テネットが、ビンラディン拘束作戦の可能性調査を命じ、中
国の協力がなければ無理だとの報告を受けていた。

 ペンタゴン高官は、「投票日までの残る数週間に、この米中合作が実現するか
どうかは、ブッシュが中国側に約束を守るという心証を与えられるかどうかにか
かっている」と言いきった。

(翻訳:星川 淳/TUP)

英文原文:
http://www.informationclearinghouse.info/article7077.htm
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by kisan35 | 2004-10-22 06:50 | その他

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