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アースキーパー・ネットワーク

アースキーパーのつぶやき


by kisan35

Over the rainbow〜愛犬の死を迎えて

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台風21号が通過した後、自宅窓から見えた虹

19歳と半年で愛犬が逝きました。
夫のマチャルがブログでその様子を書いてくれています。
本当に書かれているとおりです。

20年という長いあいだ、一緒に暮らしてきた犬です。
ここ2ヶ月ぐらいは、夜中に部屋の中をくるくる回ったり、
咳が止まらなかったり、数週間前はもう目が見えなかったようです。

夜中にウロウロする時は、手を当ててヒーリングをすると
落ち着いて、カタンと横になります。
咳がひどい時は肋骨の下から6番目の間を指圧してあげたら、
いくらか良くなったりしました。
それでも、咳き込むときはありました。

今までも数回、3日間何も食べないことがありましたが、
断食後、めきめき元気になるのを見てきたので、
もしかしたら、また元気になるかもしれないと思っていました。

ご飯を食べなくなると、お水にEMXゴールドを少したらしていました。
すると翌日はご飯を食べるようになります。
この繰り返しを何度かやってきていましたが、
今回は、だめでした。寿命だったのでしょう。

今まで、飼っていた犬は10年以内に死んでしまったので、
老衰で死ぬのはどんな風なのかまったくわかりませんでした。

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逝く4日前
いつもここで散歩しているわんちゃんを見ていました
もう目は見えないけれど、ずーっと見ているルーク

陽だまりが好きな犬でした。部屋の中の日が当たっている場所にいつも寝ていました。
この雨続きの中で、久々の太陽が出た水曜日。

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気持ちよさそうにねています。
抱っこして外にだして、支えてあげたらおしっこをしました。

その日は、もう水も飲まなくなっていました。
息子と一緒にご飯を食べていても、横で寝ているだけで、何も欲しがりません。
抱っこして一緒にベッドに寝ました。
夜中にマチャルが帰って来て、しばらくして私たちの間に寝ていたのに、
いきなりスクッと立ち上がりました。

おしっこかな?

と抱っこしてベッドから下ろしらた、一度げ〜っと吐きましたが、何も出てきません。
それから、『ワン』とのどの奥から吠えました。
死ぬ前は、胎便のような便が出るよと妹は何匹も犬を看取っているので
教えてもらっていましたが、全然出ませんでした。
でも、もう臨終かもしれないと思い、マチャルを起こしました。
臨終だよ
マチャルは息子を起こして、夜中の2時頃、
3人に看取られました、

本当にきれいな死に方でした。
苦しまず、最後までオムツもせず、
自力で亡くなる寸前までおしっこしていました。

この20年ず〜っと寄り添って暮らしていました。
だから今でも、面影を探してしまいます。
ルークの臭い匂いが懐かしい。
鼻水たらして、口からよだれをだして
目やにをだして、
ビワの葉のエキスでふいてあげると、気持ちよさそうにしていました。

ルークを庭に埋める時、
もう、抱っこしたり感触を感じることはできない寂しさはありましたが、
穴掘っていたら、雨なのに雲の切れ目から太陽が差してきました。

埋めよう!

タイミングを教えてもらいました。
ルークは太陽が大好きだから。

いつもおしっこをしていたツタの葉っぱを入れて埋めました。

それで、少し吹っ切れました。

その後、EM発酵ビッグバンの講演、
SOSA PROJECTの収穫祭と続き、忙しくなりました。
私が悲しまないように、死ぬときも選んだの?と思えます。

今朝、台風が去った後、虹が見えて
ルーちゃんが虹を渡っているんだと思え、
こうしてブログを書けるようになりました。

その後も、匝瑳から東京へ戻りながら
台風一過の青空にぽっかりと浮かんだ雲が
長い胴体のルーちゃんの形にそっくり。

「あの雲、ルーちゃんみたいだね」

自然現象までも、ルーちゃんの思い出につながります。

Over the rainbow

虹の橋を、元気に走っているルーちゃんが浮かんできます。

たくさんありがとう。


by kisan35 | 2017-10-23 20:23 | その他