栃木の温泉三昧

この週末は匝瑳へは行かずに、栃木の温泉へ一泊で行きました。
子供達がお祝いに、宿泊クーポンをくれたので、珍しく夫婦で温泉です。

まずは、名前に惹かれて龍王峡へ


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栃木も暑かったけれど、滝の周辺は涼やかな風が吹いていました。
しばし休憩をし、引き返すことにしました。
ここから川治温泉まで遊歩道が続いていますが、歩いて行くのは断念しました。

駐車場にある食堂でお昼を食べ、まだチェックインには早いからどうしよう?
と話していたところ、
店主が「川治温泉のお湯はぬるく、湯西川温泉のお湯は熱いよ。
どちらも風情があって、とてもいいから行かなきゃ損ですよ」と教えてくれました。

宿は鬼怒川温泉ですが、少し足をのばして両方の温泉に行くことにしました。
最初は電車スペーシアで行こうと計画していましたが、車で来てよかった!
何しろ暑いです。

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川治温泉「薬師の湯」入浴料500円

本当は川沿いにある露天の「岩風呂」に入りたかったのですが、
混浴で周りからも見えるので諦めて、「薬師の湯」へ行きました。
透明な温泉で36度のぬるめのお湯。弱アルカリ性。
匝瑳で茶色いしょっぱい温泉に入っているので、新鮮な感じ。お湯が繊細です。

翌日は湯西川温泉へ。
龍王峡から車で約40分。
いくつものトンネルを越えてたどりついたところは、山々に囲まれた秘境のような村。
ここは、平家の落人の村として知られています。

さすがに夏の観光シーズン3連休なので、結構賑わっていました。
熱めの湯西川温泉は、道の駅の2階や、旅館などで入れますが、
「水の郷」という施設で入りました。露店風呂もあります。
入浴料500円。どこも一緒のようです。
お湯の温度は42度くらい。アルカリ性。
熱くて長湯はできません。
温泉に肩まで浸かっては、涼んでいる人が多かったです。
寒い冬に入りに来たいです。
湯の花も浮かんでいて、川治温泉よりも肌がしっとりします。
なかなかいい湯でした。

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湯西川 水の郷
食堂、売店、温泉があります

渓流では子供達が魚のつかみ取りをやっていたり、
水陸両用のバス「ダックツアー」もここで申込みできます。
大きなバスが満員でした。

水の郷より少し行ったところには「平家の里」という民俗村もあり、
茅葺屋根の民家が移築されていて、当時の生活がわかります。
見応えありました。
茅葺屋根の民家は雨の落ちるところは溝が掘られ、
周りの地面より一段高く土が盛られたところに建てられています。
ダーチャ村の高田造園の高田さんのやり方です。
高田さんから学んでからは、
目につくところが、溝の切り方とか水みちとか土地の高低差とか、
今まで気にしなかったところが、どんどん入ってくるようになりました。
「平家の里」はそういう意味でも、面白いところでした。

源氏との争いに敗れ、おそらく渓流に沿ってこの山奥に逃げてきた平家の落ち武者は、
鶏を飼わない、焚き火をしないなど、人目につかないよう隠れて自給自足の暮らしを営んでいた様子がわかります。

今も末裔の人たちが暮らしている川沿いの小さな村落もあります。
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お豆腐屋さん、宿、お蕎麦やさんなどが並んでいます。

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川に面した共同浴場(赤い屋根の小屋)

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共同浴場の入り口

観光客は200円です。
川の水がホースで引かれ、熱い温泉です。
混浴で脱衣場も一緒なので、私は残念ながら入るのを諦めて、
近くで日本そばを食べて待つことにしました。

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階段を上ったところにある手打ちの蕎麦やさん。
隣は慈光院というお寺があります。

蕎麦好きにはたまらない田舎蕎麦。そばがきをそばにしたような太めの蕎麦。
つけ汁も美味しい。
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お客さんは私一人。
急ににわか雨が降ってきました。
雨音しか聞こえない静かな蕎麦屋さんで、平家の人たちの静かな暮らしがここではまだ続いていました。
この蕎麦屋さんの女性は、びっくりするほど美しい方です。
今まではお母さんが蕎麦を打っていたけれど、今は打てなくなって、
代わりに旦那様が打っているそうです。

このあたりの人は皆さん、平家の末裔の方なんですか?

はい、そうです。

お墓は慈光院だそう。

平清盛の血筋は、美形なのだろうな。と思いました。

食べ終えると雨が止み、
ちょうど勝さんが温泉からこちらに歩いてきました。

今までで最高のお湯だよ。
誰もいないから入っておいでよ。
どうしても入らせたいみたいけど、橋の上から見ている人もいるし、ちょっと無理だわさ。
素晴らしいお湯だったのでしょう。

湯西川温泉は、龍王峡の食堂の店主に勧められて来てみましたが、
思いかけず素晴らしい所でした。
流れている空気感が、アイヌコタンに似ています。
なぜだかわかりませんが。温かくて包み込まれる空気感を感じました。

今度は、湯西川温泉の共同浴場近くの安宿に泊まろうと話しました。
やはり私たちはその方が合っているのかもしれません。
もちろん鬼怒川金谷ホテルはすばらしいの一言でしたが。

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鬼怒川金谷ホテルの食後のショコラの数々
芸術品のよう


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by kisan35 | 2017-07-17 15:38 | 旅行

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