匝瑳のおばあさんは幸せ!

昨日、匝瑳で長年養豚を営んでいらした農家の方が我が家を訪れてくれました。

私)匝瑳では家族経営の食堂がたくさんあって、
どこも値段が安くボリュームがあります。
東京では、冷凍品をアルバイトの人が調理するところがいたるところにあって、
食べに行きたいところが見つからないです。

彼)ほとんどの家では、おばあちゃんが家の裏の畑で野菜作っているから
材料費はかからないからね。

私)安くてボリュームがあるのも自家菜園だからなんですね。

今日は、多古のあじさい館という道の駅に寄ったら、知り合いの人がいて、
鳥の唐揚げ(まだ温かい)を指差して、
これうちのばあちゃんが作っているんだ!
おそらく80歳を超えているおばあちゃんが、道の駅に唐揚げを卸しているんだ!
東京では考えられないことです。

認知症の母は、いつもやることがないからね。と言っていますが、
匝瑳のばあちゃんたちは、やることがあるから元気でボケない気がしています。

道路端に小さな店があって、
たこやき300円とか、とうもろこし1000円とか売っています。
東京から匝瑳への道中、おもしろい店があって楽しみのひとつです。
どう考えても採算が合わないようなお店も多くて、
店舗構えて1日時間を束縛されて、この値段でいいの?と思うこともしばしば。

採算が合わなくてもいいのかもしれない。
生きがいになることって大切だから。
誰かが、自分が作った物がおいしい!って思ってくれたら嬉しいし。

道の駅には、匝瑳のお年寄りが作ってくれたお惣菜がたくさんあります。
おばあさんが作ってくれたものって、どれもおいしい!
長年調理している経験から湧き出る旨味があります。
おばあさんがおいしい野菜を作ってくれたり、
お惣菜を作っている匝瑳は、
「失われた時を求めて」
フランス文学のプルーストの言葉を、そのまま引用したい気がします。

おいしい理由は、
子供達や孫たちを食べさせてきた味だからです。
帝国ホテルのかつての料理長が世界で一番おいしい料理はなんですか?
と聞かれた時
お母さんが子どもたちにつくる料理です
と答えたそうです。
匝瑳には、それが残っているのが嬉しい。

アベノミクスは子どもの貧困を増やしてしまいました。
かつて、経済成長がそれほどでもなかった頃は
家族そろって食事をしていました。
その当たり前の日常を取り戻したいなあと思います。

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by kisan35 | 2016-06-28 18:21 | 匝瑳暮らし(田んぼ、畑、匝瑳情報)

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