10年間近くヨガを教えてくれた先生が、突然亡くなりました。
81歳でした。
ヨガのレッスンを終えた晩、突然息苦しくなり病院で検査を受けている間に、
急性脳溢血で意識不明に陥り、2日後に亡くなりました。

教会でのお葬式に参列させていただきながら、
呼吸を深めてね
という声がこだましていました。

牧師さんのお話も呼吸でした。
『息』は旧約聖書に書かれている言語では命・霊も表します。
漢字で息とは自らの心と書きます。
聖書では、息を吹き込むことによって人間が生まれました。

そういえば、先日聞いた話では、象が人に関心を示す時は、鼻先をくっつけてくるそうです。
その時、鼻先に息を吹きかけると、その人のことを一生忘れないそうです。

精神的に苦しい時は、
息を吸い込めても、ゆっくり長く吐き出すことができなくなります。

過呼吸気味だったかつて、
ヨガのお教室の場で、呼吸を深めることで脈拍ががくんと1分間に20位おち、
呼吸が安定してくるのを感じました。

生きること、息ることは同じなんだなあと先生が教えてくれました。

最後のレッスンは、いつものように終わりましたが、
いつもはおっしゃらない「ありがとうございました」と言われたそうです。
私は、なんとなくいつもと違う感じがしたのですが、
先生は100歳まで生きるだろうと思っていたので、
まさかそれが最後のレッスンになるとは夢にも思いませんでした。

今になってみると、
今年に入って先生が風邪でレッスンをお休みされたことがあり、
腹式呼吸を20分ほど続けたら、1日で良くなったと言われていましたが、
10年間、風邪を引かれてレッスンがなくなったのは初めてのことでした。

私たちのヨガ教室には、先生のレッスンを30年続けている人が二人いらして、少人数です。
毎回、先生が「気持ちの良い場、これは皆さんが作り出しています。」
「自分に向かい合っている時が一番美しいですよ」
「なんとも言えない言葉にできない美しさなんです。」
と感激しながら、イメージすることの大切さ、呼吸の大切さを2時間近く話してくれます。

毎週水曜日のヨガに行けば、どんなに辛い体調も副交感神経型の身体になり、
よくなることを体験してきました。

身体が副交感神経型になると
NK細胞、セロトニン、リンパ球が増え、免疫力が高まります。
最後の大の字の瞑想の時は、アジーナチャクラをしっかり見て、
おでこを広げ、呼吸に意識を向けます。
お腹だけが動いて呼吸をしていますが、呼吸をしているという感覚もなくなり至福です。
「この瞬間、自分の願望をイメージしなさい。叶えますよ」
欲深い私は、いろいろな願望をイメージしていましたが、
今年になって大の字の瞑想の時、ありがとう〜と思っていました。
自分の願望より、ただ、ありがとうという感謝の気持ちが湧いてきたのですが、瞑想を終えた時、
先生がいつもと違い、涙声になっていたので、
先生にありがとうが通じたんだ!と思いました。

先生が亡くなられて、もうヨガのお仲間とも会うこともなくなってしまいますが、
教えていただいたことを自宅で細々と続けていこうと思います。

17日の夜中、外に犬のおしっこを出しに出たら、
夜空の星がキラリと輝いて、先生が星になったと思いました。
やはり、その日が命日でした。

ヨガ教室の場が、気持ちの良いエネルギー場であったように
今度は、広大な宇宙空間を浄化してくれているでしょう。

こ冥福をお祈りしています。

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by kisan35 | 2016-02-23 13:35 | その他

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