老人

義父は平均寿命を過ぎており、持病の糖尿病の検査に行った時、肝臓癌が発見され、そのまま緊急入院となりました。転移性の肝臓癌ということで、どこかに原発癌があるはずだと、いろいろな検査をしましたが、未だに見つからず、退院しています。義父は肝臓癌だとお医者さんに告げられても、他に癌が見つからなかったので、身体はどこも悪くないのだと信じています。少し痴呆もあるので、喜んでいる義父を見ていると、病は気からなので、「どこも悪くなかったですよ」と伝えたほうが良いように感じています。
年をとると耳もよく聞こえなくなり、何も聞こえていないようですが、自分が関心のあるテーマの話になると、的を得た答えを出してくれます。これはとても不思議です。自分にとって嫌な事は、耳に入らなくなるような気もしています。

最近、病院や老人ホームでなくなるお年寄りが増えています。人生の最後をチューブにつながれて病院で死ぬのではなく、できれば自宅で自然に死にたいものだと思います。
産まれる時も病院、死ぬときも病院は、できれば避けたいなと思うのです。

もしも、父がこの肝臓癌を治療するため、アンギオや、エタノール療法を受けたとしたら、肝臓癌は退治しても、その副作用で、もう寝たきりになるのではないかと思うのです。歩けない、病院から出られない老後を過ごすより、多少寿命が減っても(もしかしたら、増えるかもしれませんが)自宅で好きな物を食べて、自由に暮らしてほしいなと思います。

医学の発達で寿命が延びましたが、寿命が延びることがイコール幸せではないように感じています。

自宅で自然に死にたいと思うことは、循環型社会、エコロジーとエッセンスが繋がっているなと思います。
[PR]
by kisan35 | 2005-03-12 19:37 | その他

アースキーパーのつぶやき


by kisan35
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31